多くの部活は、来週からインターハイ(近畿まほろば総体)を目指して県大会がスタートします。今までいろいろな思いで練習を重ねてきたと思います。是非その思いを大会でぶつけ奈良県で開催されるインターハイに出場できるようにがんばってほしいと思います。心から応援しております。
我が部活も先日野球部が県大会を制した勢いに乗ってインターハイ目指しがんばりたいと思います。
TH
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多くの部活は、来週からインターハイ(近畿まほろば総体)を目指して県大会がスタートします。今までいろいろな思いで練習を重ねてきたと思います。是非その思いを大会でぶつけ奈良県で開催されるインターハイに出場できるようにがんばってほしいと思います。心から応援しております。
我が部活も先日野球部が県大会を制した勢いに乗ってインターハイ目指しがんばりたいと思います。
TH
投稿情報: 13:47 | 個別ページ
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏をご存知でしょうか。私などが言うまでもなく大変立派な方で、その著者などで色々と勉強させて頂いています。
鍵山氏は、今の世の中は「効率化」「能率化」などと言われているが、本当にそれはいいことであろうか、自分の能率を上げるために、本来やらなければならない事を他にまわし、自分さえ良ければそれでいい、というようなことになってはいないだろうかと仰っています。
確かにそうですよね。本当に無駄があってそれを省くのはいいと思います。でも、自分がやるべきことをやらずに、他にしわ寄せがあるとしたらこれは大問題です。私は思うのですが、一見「無駄」に見えることでも、そこにはうんと意味があることって多いと思うんですよね。なんでそこまでやるの?なんでそんなことやるの? こういうことってよくあります。でも、その人にとってはもの凄い意味があって、それをやるから、その「こだわり」があるからその人は成功している。このこだわりって結構大事なんですね。
鍵山氏は「掃除」を大事にしていらっしゃいます。トイレ掃除の話しは有名ですよね。荒れた学校の、落書きなどで汚かったトイレをきれいにしたら、学校が良くなったなんていう話しもあります。掃除なんか、やったって直接利益あがんないじゃん、と思うかもしれませんが、そんなことないんですね。例えば教室にごみが落ちていて、私もよく拾ってくれ、なんて言います。そうすると生徒は、「これ俺が落としたんじゃないっす」って嫌な顔をする。でも、それは間違いだって。自分の出したごみを拾う、または落とさないのは普通です。でも、誰が出したか分からなくても積極的にそれを拾う。そうすると、そのゴミを出した人はどう思うか。自分の落としたゴミを他の人が何食わぬ顔で拾っている。その人はきっと、「悪いことしたな」って思うでしょう。そういうことを続けていけば、やがてその教室はゴミひとつない環境になるのではないでしょうか。
どうせ俺一人やったって意味ねえよって思わないで下さい。1がなければ2がないように、まず最初に自分が行動することによって、その輪は必ず広がっていくのではないでしょうか。大事なのは自分がまずやることです。「効率化」「能率化」とは少し話しが違うかもしれませんが、ゴミなんか掃除のときに拾えばいいじゃん、ではなくて、今それをやる。一見無駄のようでも、結局はゴミがなければ掃除も早く終わりますよね?掃除って汚いところをきれいにすることではなくて、汚くしないこと、これが掃除だと思うんですよね。
最近トイレに貼ってあるメッセージに「いつもきれいに使ってくれてありがとうございます」というのがあります。普通は「トイレはきれいに使いましょう」ですよね。私は前者のメッセージの方が好きです。このメッセージがあることで、ここは汚せないよな、という感覚になるのが不思議です。
何か話しがまとまりませんが、なんでもかんでもスリム化するんじゃなくて、「無駄」も大事なのかなって思います。さっきのゴミ拾いの話しじゃないですけど、結局自分が率先して行動することで、自分はいつもきれいな場所で生活できて気分が良くなります。
こんなことやったって「無駄」だよ。俺一人やったって「無駄」だよって思わないで、まずは自ら行動することが大事ではないでしょうか。やがてその「無駄」にはいろんな波及効果が現れて、大きな「意味」を持っていくのではないでしょうか。
でも政治家の皆さん、税金の「無駄」遣いだけはやめてください!! (Yokoyama)
86400という数字はみなさんが平等に与えられた「時間(秒)」です。
この「時間」だけはどんな人でも「平等」にそして「等しく」流れていきます。
「時は金なり」といいますが、お金との違いは「貯金」が出来ないこと。
「毎日86400円を使いなさい」と言われ続けています。
でも、時間の貯金は出来なくても、「知識・思い出」として自分
の頭の中に貯金できます。
日々は何気なく過ぎてしまうものです。
でも毎日少しの目標や意識があれば、それが「知識・思い出」となっ
て自分にそして友達に刻まれます。
自分の白いキャンバスに毎日少しでも色をつけていきましょう。
w.s
胸に何かが詰まった様子で、足を引きずるようにして、後ろを振り返りながら歩く人・・・
その姿が「愛」という漢字のもとになったそうです。
今、大河ドラマ等でもこの「愛」という漢字が大きく取り上げられていますね。
それで書道の授業を通して少しふれてみようと思い、調べてみたところでした。
心の中がそのことでいっぱいになり、胸も張り裂けそうな気持ちで、その人のそばを去りがたく、振り返りながら足を止めながら、しかし一歩一歩前に進もうとしている人の姿。それが「愛」の原形。古代の中国の人は、大事な誰かを思い愛する人の姿を漢字にしたのですね。
調べながら私の心の中に浮かんだのは母の姿。幼い頃私を祖母の元に預けて仕事出てに行く母は、すがりつこうとする私の方を振り返り振り返り、車に乗り込んでいました。
そして私も母が振り向くのを期待しながら何度も何度も、「お母さん、お母さん」と繰り返してました。もちろん夜になれば帰ってくるのですが、呼んでも泣いても母は必ず仕事に行きます。それを毎日繰り返していました。
しかし、「愛」の形の人は、せつなくても辛くても、一歩一歩前に進んでいく人の姿を表しています。母も家族や子どもを気にかけながらも、もっと大きなもののために一時の感情に流されず歩いていたんでしょう。
そんな強さが本当の「愛」の意味なのだと思いました。
漢字一つには私たちの文化や人間の歴史が刻まれています。そんな意味を知ると漢字の勉強も楽しくなりますね。
(chi)
投稿情報: 18:55 カテゴリー: 授業 | 個別ページ | トラックバック (0)
本校福祉コースの2年生においては、6月2日より訪問介護員養成講座2級取得のための講座が開講されます。約半年間の中で、130時間の実習、講義を受け、福祉の現場に携わる者の心構えや介護の技術を身に付ける訓練が始まるのです。この資格は、「人の命を預かることが許される」資格なのだと思います。今はまだ、自分のことで精一杯な生徒たちですが、この資格を取得する頃には、今以上に「相手を思いやれる優しい心」を持った生徒達になっていてほしいと願います。
私は先日、福祉の教員として、生徒達に生きた学習を伝えることができればと思い、学校の許可を得て施設にお願いし、現場の中で体験させていただく機会を与えていただきました。お世話になった施設は、アットホームな空間になっており、職員さんも利用者さんも笑顔が絶えない素敵な施設でした。一日中、お世話になりましたが、常に新しい発見と驚き、感動させられることの連続でした。なかでも、職員さんの何気ない会話のやりとりや表情、常に前向きな言葉が、私には温かさ、生きる気力につながっているのだと感じました。「頑張って」「○○してほしい」などの言葉は一切なく、利用者さんのちょっとしたことに「わぁ~!凄いですね~」とか「今日も表情いいですね」などという会話が、あらゆるところで飛び交っているのです。
「相手を思うことが自分の笑顔となり、その笑顔が相手を笑顔に変えていく」
自然な原理ですが、なかなかできないことです。排泄の処理や入浴介助、利用者さんができない身の周りのことはすべて介助しているのですが、どんなときでも常に笑顔。「どうしてそこまでできるのか?」不思議に思い、素直に職員さん達に聞いたところ、みなさん同じことを答えてくれました。「私達は、特に大きなことはしていません。その方が生きようとしている日々の生活の中で、できないことの一つ一つをお手伝いさせていただいているだけです。そうしただけで「ありがとう。」と言われて、さらにこちらまで嬉しくなってしまうのです。なかには、言葉を話せない方もいますが、その方は、小さな瞳の中で私達に何かをつぶやいているように思えるのです。それが一番のやりがいですね。」職員さんは、利用者さんのために。利用者さんは、職員さんに感謝している。お互い誰かのために生きている。その話を聞いて、私の心も温かくなりました。(Y.I)
投稿情報: 18:26 | 個別ページ
声のト-ンって気にしたりすることはありますか?
私は、最近気にする回数が増えています。
その理由は、娘です。
常日頃から声や表情は大切だなと思っていたのですが、私の「おはよう」などの言葉で表情
がパッと明るくなったり、ん?となっったり表情が変わるのです。
いつも同じように言っているつもりなのですが・・・。「おはよう」と声をかけながら今日の体調
はどうかな?など考えながら言うと、その不安そうな感じが伝わるのかいつもと何か違うぞと
いう表情をしているように見えます。そういう時ハッとして表情や声のト-ンに注意しなければ
思うのです。
誰かが笑顔だと、思わずにっこりしてしまうことってありますよね。
学校では、たくさんの笑顔に出会うことができます。その笑顔から私はたくさんの元気のもと
をもらっています。たくさんの笑顔にであえるなんて幸せだなと感じています。
今日もたくさんの笑顔のリレーができればいいな。
みなさんにとってすてきな一日になりますように。FN
投稿情報: 12:06 | 個別ページ
今日は春季県大会の決勝戦がありました。結果は優勝、今大会は特に投手陣の踏ん張りが目立ちました。今日は2年生の中多が先発で、エースの横山に継投するプラン。夏のメイン会場いわきグリーンスタジアムで、軸の3人をマウンドに上げる予定でしたが、中多が予想以上のナイスピッチングで横山の出番はなし。試合後は「投げたかったです」と言っていましたが、後輩の活躍に大いに刺激を受けたでしょうから、東北大会で頑張ってもらいます、ハイ。
さて、今日から学校では教育実習生の受け入れが始まりました。その中で、体育科の実習生で2005年の夏に1番打者として甲子園に出場した、「聖光野球部の申し子」中島周作が母校に帰ってきました。彼は、入学当時、本当に力がありませんでした。体の線は細いし、肩は弱いし、バッティングもボールは飛ばないし・・・。でも彼は、野球の才能はそんなになかったかもしれなかったけど、努力する才能は人一倍ありました。2年生になってBチームのレギュラーをとって、でも新チームでは控え、一冬越えて3年の春にやっとレギュラーどり。
彼はいつも我々の話しを真剣に聞いていました。そして、誰よりも努力をする男でした。そうやって強い心を手に入れ、彼は聖地に立ったのです。2005年夏の決勝、学法石川戦の右中間の3塁打は今でも脳裏に焼き付いています。
そんな彼が「先生」として母校に帰ってきました。これは現役選手もきっと勉強になります。多くのものを先輩、いや「先生」から学び取って欲しいと願っています。
さあ、明日から東北大会、そして「夏」に向けて再スタートです。東北大会は地元開催、抽選会は今週の金曜日、皆さん、応援よろしくお願い致します!!(Yokoyama)
本日1学期の中間テストが終了しました。1年生にとっては高校生活で初めてのテスト。緊張の面もちでしたね。できはどうだったかな?
初めて担当したクラスでは、私のテストが難しかったと言われました。テストも一つの出会いの場。どんな問題を出そうかのか、またどれだけ勉強してくれたのか、どんなふうに答えてくれるのか、点数ではないところで、いつもちょっと楽しみにしています。
また、3年生はこの時期部活動の大会等も多く両立が大変だったでしょう。進路も本格的に考えていかなければならない時期にもなってきます。心と体の疲れをとりながら、頑張ってください!
本日、来週から始まる教育実習の打ち合わせがありました。私が初めて本校で働き始めたときの3年生が教師の卵として帰ってきます。また一つ大人になった教え子たちと4年前とは違った立場で出会えることが本当に楽しみであり喜びであり、これは教師としての醍醐味の一つかもしれません。
今の3年生もきっとそれぞれの道に立ちまたこの学校へ帰ってくる日が来るでしょう。教育実習はそんな未来を身近に見せてくれる期間でもあります。今回のテストもその未来へつながる第一歩! 再度テストの間違いを確認し力を付けていこう!
(chi)
本日、新型インフルエンザ拡大防止についてのプリントを配布しました。保護者の方と一緒に確認をお願いします。毎日テレビや新聞で報道されている通り、徐々に拡大を見せています。まずは日頃から手洗いうがい、マスク着用による予防に努めましょう。
新型インフルエンザ感染拡大に関する本校の対応(概要)は以下の通りです。
福島県内に感染者がでた場合・・・即刻、緊急措置(臨時休業・学校閉鎖)はとらない。感染状況を慎重に見守りながら対策を検討する。
県北地方に感染者が出た場合・・・即刻、緊急措置(臨時休業・学校閉鎖)はとらないが、感染状況や感染経路等をもとに、感染に深く関わるような生徒・教職員がいると判断された時には緊急の措置をとる。
本校に感染者が出た場合・・・即刻緊急措置(臨時休業または学校閉鎖)をとる。緊急措置をとる場合、期間や生活の仕方について文書で知らせる。ホームページ上にも掲載する。
詳細は配布されたプリントをお読みください。インフルエンザと思しき症状が出た場合、学校に連絡し、発熱相談センターに連絡して指示をあおいでください。
我慢強いことには定評のある聖光学院の生徒諸君、発熱や嘔吐などの症状がみられる場合には、無理せず休んでくださいね。(K)
投稿情報: 14:07 | 個別ページ