本日の福島民友新聞の編集日記に「パソコンに向かう日々、漢字を忘れる」というような冒頭で始まる記事が載っていました。確かに・・・。われわれ教員も、試験問題はもちろん、学級通信や学年通信もパソコンで作成します。
記事を見て、確かに漢字を忘れることが頻繁にあるような・・・。簡単な漢字のはずなのに、「あれ?出てこない」なんてことがありませんか?(私が年をとっただけだったりして・・・)
パソコンは便利です。同じ読みで漢字がいくつかある場合、どの漢字をどういったときに使うかなどの辞書機能もありますし。でも漢字を忘れないためには、やはり頻繁に書かなくてはだめですよね。年賀状も印刷ですし、どんどん書く機会が減っています。
もっと文字を書く。これには「手紙」を書くことでしょうか。相手に自分の意志を伝え、相手を気遣い、丁寧に文章を書く。手書きの文章が少なくなっている今、やはり手紙ですね。手書きが一番自分の意思が伝わります。昔はよくラブレターがどうのこうのとありましたけど、今もあるんでしょうか?今は全部メールで済ますんでしょうか?どちらにしても、パソコンの文字では素っ気ないですよね。
漢字を忘れないためにも、そして自分の気持ちを伝えるためにも、「手紙」を大切にしたいですね。(HY)