本日県営あづま球場で開催された第70回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝は、昨秋準優勝の光南高校と対戦し、12対0の6回コールドゲームで決勝進出を果たしました。
聖光学院は2年生左腕須藤翔君、光南高校はエース小椋瑠偉君の先発で始まりました。
初回は両校無得点で迎えた2回、先頭の須田優真君がレフトオーバーの二塁打で出塁すると、続く大松将吾君が三遊間を抜いて先制点。さらに小室智希君が送ると8番水光燦太郎君がタイムリーを放って2点を挙げます。
打線は4回にも3本の長短打で2点を追加すると、5回にも小室君の三塁打などで2点、6回には代わった2番手投手から6安打を集中させて一挙5点、6回までで12点を奪う猛攻をみせます。
一方、初戦で不安定な投球をみせた須藤君は今日は人が変わったようなナイスピッチング。被安打は3で5奪三振を奪う力投。無四球完封で公式戦初完投初完封を果たしました。
昨日の川口君、そして須藤君、打線では水光君が今日の試合で4打数4安打を記録するなど新戦力が台頭するなど充実した戦いで東北大会出場を決めました。
明日の決勝戦は県営あづま球場で行われます。皆様、ご声援よろしくお願い致します。