本日県営あづま球場で開催された第70回春季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は、同じ県北地区の福島商業と対戦して18対3で勝利し、2年連続10回目の優勝を飾りました。
試合は2回に動きました。聖光学院の先発川口堅君は、一死二・三塁のピンチを招くと、8番打者に三遊間を破られ、さらに9番打者にセンターオーバーの二塁打を放たれて2点を失い、さらに犠牲フライで1点と合計3点を失う苦しい立ち上がり。ややボールが上ずったところを連打されてしまいます。
しかしその裏、福島商業先発投手が突如として制球を乱して3連続四球、失策やスクイズなどノーヒットで同点に追いつくと、矢吹栄希君、五味卓馬君、須田優真君とクリーンアップトリオが三連打で一気に逆転、とどめは二死満塁から先発の川口君がセンターオーバーのフェンス直撃の二塁打でこの回なんと一挙11得点。3回にも4点、5回にも3点を挙げ合計18点を奪います。
これで楽になった川口君は3回以降7回までをノーヒットピッチング、最後は左腕髙坂右京君がパーフェクトリリーフで締めて優勝となりました。
これで聖光学院は第1代表として青森県で開催される東北大会に出場します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!