本日白河グリーンスタジアムで行われた第66回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準々決勝は、同じ県北地区の福島工業と対戦し、10-1の7回コールドゲームで勝利し、ベスト4へ進出しました。
聖光学院は初回一死後、2番藤原一生君の四球を足がかりに、二死2・3塁のチャンスを作ると、5番飯島翼君の打球はファーストゴロ。これを相手野手がジャッグルし、思わぬ形で先制点を挙げます。その後も相手チームのミスが重なり2点を追加。この回無安打で3点を奪い試合の主導権を握ります。さらに2回には4番安田光希君のタイムリーで1点を加点すると、4回には4連打で3得点、5回も3番栁沼健太郎君の2点タイムリーと持ち味の強力打線が本領を発揮しました。そしてとどめは6回。二死1塁から代打の主将山口優君がレフト戦へツーベースを放って合計10得点。見事な集中力で福島工業の好投手持地君を攻略しました。
一方投手陣は、先発の石井成君が5回を投げて被安打3、失点1とまずまずの投球。6回から佐藤翼君が2イニングを3奪三振と無得点に抑えて試合は7回コールド勝利。盤石な戦いを見せた聖光学院がベスト4に進出しました。
準決勝の相手は今日の試合でプロ注目右腕を擁する小高工業を破ったいわき光洋高校。昨秋も対戦した相手ですが、明日も全力で戦って勝利を手にし、東北大会出場を決めて欲しいものです。皆様、明日も応援よろしくお願いいたします!!