本日白河グリーンスタジアムで行われた第66回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝は、いわき光洋高校と対戦して4対0で完封勝利、2季ぶりに決勝進出を決めました。
今日の先発は昨日と同様経験豊富な石井成君。今日の石井君は試合前から気合い入っている様子で、初回から飛ばしていきます。3回まではパーフェクトピッチング、4回には一死一三塁のピンチを迎えますが、牽制球で一塁走者を刺すなど無失点で切り抜けると、8回まで被安打3、9奪三振の好投を見せます。今一つ調子が上がってこなかった石井君でしたが、今日は見違えるほどの見事な投球でした。
一方打線は3回、四球の走者を二塁に置いて、3番栁沼健太郎君がライト戦へタイムリーツーベース。さらに二死後5番飯島翼君がレフト戦へ見事な流し打ちを見せ、これもツーベース。2点を先制しました。5回にも今日4番に座った山口優君のライト前ヒットで1点を追加、そして8回には石垣光浩君がスクイズを決めて合計4得点。大技小技のバラエティにとんだ攻撃と安定した投手陣の活躍で盤石の試合運びで決勝進出、そして東北大会出場を決めました。
明日の決勝戦は12時から同じ白河グリーンスタジアムで、昨年県内連勝記録を止められた日大東北高校と対戦します。皆様、明日もご声援よろしくお願いいたします!!