本日いわきグリーンスタジアムで行なわれた第63回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦は、対福島東高校と対戦し、11対2の7回コールドで勝利し、ベスト8進出を決めました。
聖光学院は1回戦と大幅にスタメンを変更してこの試合に臨みました。初回、一死から2番平野雄馬君、そして3番に抜擢された1年生の酒谷遼君が連続失策で出塁、その後四球で二死満塁とすると、6番に起用された関根涼君がレフト戦へ走者一掃のツーベースヒットを放って期待に応えます。
しかし、その裏先発の飯高星哉君が福島東高校打線につかまります。一死後ツーナッシングからセンター前にヒットを許すと、3番打者に右中間の三塁打を放たれてまず1失点。さらに四球を挟んで5番打者にレフト前タイムリーを許して2点目を奪われます。
1点差に詰め寄られた2回、聖光打線はこれまた初スタメン起用の三ノ輪将人君が三遊間にヒットを放つと、飯高君がしっかり送って1死二塁。ここで、今日1番起用の斎藤湧貴君がワンボールツーストライクからの4球目を強打すると打球はセンターオーバーへ。これがなんとフェンスオーバーしてバックスクリーンへの起死回生の大ホームラン!!2点を追加します。さらに、2番平野君も初球をフルスイングするとライトへ連続ホームラン!! 長打攻勢で一気に福島東を引き離します。
こうなると試合は聖光ペース。4回には酒谷君の内野ゴロの間に1点を追加、さらに長井涼君のスクイズでこの回2点目、そして今日初回に3打点を挙げた関根君が2死一・二塁からセンター前タイムリーを放ち、さらに3点を追加します。聖光学院は6回にも関根君の2点タイムリーが飛び出して全11得点。
投げては5回から登板の和田悠佑君が3回を被安打1と好投し、7回コールドで福島東を圧倒してベスト8進出を決めました。
1試合目とはスタメン4人を変更し、今日の一戦に臨んだ聖光学院。中でも関根君が3安打6打点の大活躍。また三ノ輪君も先頭打者として打席に立った2打席で共にヒットを放つなど、スタメン起用に見事に応える活躍で、勝利に大きく貢献しました。
さあ、準々決勝は23日(金)。相手は県南地区第1代表の光南高校。左腕の好投手を擁し、今日の2回戦もコールド勝ちをおさめている強敵です。まだ大会は始まったばかり。是非とも頑張ってください!!皆様、応援よろしくお願いします!!