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本日朝の礼拝で、6年連続で秋季県大会を制した野球部と県高校新人体育大会弓道競技県北地区予選会で3位に輝いた佐藤新太君(2年機械科 北信中卒)に賞状が伝達されました。
野球部の賞状を受け取ったのは副主将の仲田公平君(2年電気科 常陽中卒 ※第2校舎では主将の氏家颯俊君が受け取りました)。仲田君は大会中はサードコーチャーとしてチームに貢献してくれました。
一方、弓道競技で活躍した佐藤君は12射9中となかなかの好成績。写真撮影にも笑顔で応えてくれました!!
野球部は10月7日から始まる東北大会(秋田)に出場し、明治神宮大会出場を目指します。また、佐藤君も11月5日~6日に福島明成高校で行われる県大会に出場します。上位大会でも是非頑張って好成績をあげて下さいね!!
本日あいづ球場で行われた第63回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は、3対0で学法福島高校をやぶり、6年連続9回目の優勝を飾りました。
試合はエース岡野祐一郎君、一方学法福島高校もエースナンバーの谷地君。特に谷地君は夏からの実質的な主戦で、夏の大会では2試合連続で1安打完封勝利。今大会でも学法石川高校を1安打完封するなど実績十分の好投手。投手戦が予想される今日の一戦となりました。
試合は聖光学院の先攻で始まります。聖光打線は初回、2番の平野雄馬君がヒットで出塁すると、二死一・二塁とチャンスを広げますが、後続が絶たれて無得点に終わります。その裏岡野君も三者凡退に抑えて、予想通りの展開になります。しかし、4回表に四番園部聡君が相手の得意球の縦のカーブを右中間へ深々とやぶる三塁打でチャンスを作ると、5番川合祥太朗君が犠牲フライで先制点を挙げます。さらに安西聡君と三ノ輪将人の連続ヒットで一・二塁とすると、8番京田世紀君が追い込まれながらニ遊間に渋い当たり。これをセカンドがはじく間に二塁走者が生還して2点目。なおも岡野君のバントがフィルダースチョイスを誘うと、1番の斎藤湧貴君の押し出し死球で3点目を挙げました。
こうなると、注目は岡野君のピッチング。その岡野君は2回に無死二・三塁のピンチを2三振を含む気迫の投球で凌ぐと、3回以降小気味良く丁寧にコーナーを突くピッチングで相手を翻弄。センターへあわや抜けるかという当たりを遊撃手の平野雄馬君がファインプレーを見せるなどバックも岡野君をもり立て、0行進。終わってみれば奪三振4ながら被安打は4、無四球で投球数はわずか79球。見事な制球力と長井君の好リードで今大会好調の学法福島打線を完封しました。
聖光学院はこれで秋季県大会6連覇。10月7日から秋田県で行なわれる東北大会に出場し、明治神宮大会出場をかけて戦います。是非頑張ってもらいたいですね!!
今大会に際し、本校を応援を頂いた全ての皆様に心より御礼を申し上げます。本当に有難うございました!!
準決勝を迎えた第63回秋季東北地区高等学校野球福島県大会は、秋晴れの爽やかな陽気の中、あいづ球場で行われました。相手は同地区の福島商業。前チームからエースを担う好左腕服部投手を擁し、危なげなく準決勝まで勝ち進んできました。
聖光学院の先発は2回戦で好投した和田悠佑君。岡野祐一郎君との2枚看板形成なるかという大事な一戦、その投球内容に注目です。試合は初回から動きます。先頭の斎藤湧貴君が振り逃げとパスボール、平野雄馬君の進塁打で三塁まで進むと、今日3番に起用された川合祥一朗君がライトへ犠牲フライを放ち無安打で先制点を挙げます。
そして注目の和田君がマウンドに上がります。しかし、その和田君、先頭打者にボールが先行し、スリーボールワンストライクから一・ニ塁間を破られピンチを招きます。二死後にも4番打者にもヒットを放たれて一・三塁とピンチが広がってしまいます。しかし、ここで和田君はいい意味で開き直ったか、ストレートで簡単に追い込むと、高目の力のある速球で空振り三振。ピンチを脱します。
続く2回、またしても相手のミスと8番安西聡君のレフト前ヒットでチャンスを作ると、9番和田君のセカンドゴロが失策を呼び1点を追加。なおも二死二・三塁のチャンスで1番斎藤君がツーボールからの3球目をフルスイングするとジャストミート。弾丸ライナーでレフトスタンドに突き刺さる今大会自身2本目のホームランで一気に福島商業を突き放しました。2回までヒット3本で5得点と、聖光打線の勝負強さ、試合巧者ぶりは新チームになっても健在です!!
聖光打線は3回にも5番長井涼君のレフトオーバーのニ塁打と黒君の技ありのレフト前ヒットで2点を追加すると、6回、7回にも1点ずつを加点。合計9得点と福島商業を圧倒します。
一方、立ち上がりが不安だった和田君ですが、2回以降別人のピッチング。キレのあるストレートに変化球を交えながら、福島商業打線に的を絞らせません。結局6回を投げて被安打4、与四球は1とほぼ完璧な内容。最後は期待の左腕飯高星哉君が3人で締めて7回コールド勝ち。投打ががっちりと噛み合った聖光学院が、6年連続12回目の東北大会出場を決めました。
さあ、明日は決勝戦。相手は初戦で白河高校を乱打戦の大逆転で制し、2回戦では学法石川高校をコールドで降し波に乗るこれまた同地区の学法福島高校。どんな試合になるか、楽しみですね!! 皆様、明日もご声援よろしくお願いいたします!!
本日あいづ球場で行われた第63回秋季東北地区高等学校野球福島県大会準々決勝戦は、光南高校と対戦、2対1と接戦を制してベスト4に進出を決めました。
激戦が予想されたこの試合は両校エースが先発。聖光学院の右腕岡野祐一郎君、光南高校の左腕佐藤勇君共に初回を三者凡退で斬って取り、最高のスタート。先にチャンスを掴んだのは聖光学院。2回、5番川合祥太朗君がストレートをジャストミートするとセンターオーバーのスリーベースヒット。しかし、続く関根涼君、京田世紀君が内野ゴロで倒れてチャンスを逸します。4回にも一死一・二塁のチャンスを作りますが後続を絶たれて無得点。試合は予想通り、両エースの投げ合いになります。
そして迎えた5回、先頭の京田君がセンター前ヒットで出塁すると、黒ダイ脩斗君がしっかり送って一死二塁。9番岡野君は三振に倒れ、ここで迎える打者は2回戦でホームランを放っている1番斎藤湧貴君。斎藤君はインコースを詰まりながらもサード後方にタイムリーヒット。斎藤君は二進し、続く2番平野雄馬君がアウトコースのスライダーを見事に左中間へ運んで連続タイムリー。2回戦で連続ホームランを見せた1・2番コンビが今日は苦しい試合展開の中での連続タイムリー。試合の主導権を握ります。
6回にも途中出場の野本恭平君が今大会初安打を放ってチャンスを作りますが、光南のエース佐藤君も粘りの投球で追加点を与えません。一方岡野君も絶好調。8回まで被安打2と光南打線を寄せ付けません。そして試合は最終回に突入します。先頭の9番打者、1番打者を今日タイムリーを放っている遊撃手平野君が好捕して二死。しかし、2番打者に甘く入った変化球を右中間に運ばれて二死三塁。さらに3番打者にタイムリーを放たれて1点差。一発出れば逆転の場面で、迎えた4番打者に岡野君は気迫の投球。この打者をライトフライに打ち取って、見事勝利をおさめました。
岡野君は被安打4の好投でチームを勝利に導き、打線も好投手佐藤君に食らいつく粘りの野球。放ったヒットは7本ながら、勝負強い打撃で勝利をもぎ取りました。両投手共に投球数は100球未満、試合時間も1時間30分強と引き締まった好試合は、少ない好機をものにした聖光学院の勝利で幕を閉じました。
準決勝は明日、同じくあいづ球場で10時試合開始です。相手は同じ県北の福島商業。今日の試合でエースを温存して勝ちあがり、明日は今夏からのエース好左腕の登板が予想され、接戦は必至。聖光ナインの奮起を期待したいですね!! 皆様、ご声援よろしくお願いいたします!!
本日いわきグリーンスタジアムで行なわれた第63回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦は、対福島東高校と対戦し、11対2の7回コールドで勝利し、ベスト8進出を決めました。
聖光学院は1回戦と大幅にスタメンを変更してこの試合に臨みました。初回、一死から2番平野雄馬君、そして3番に抜擢された1年生の酒谷遼君が連続失策で出塁、その後四球で二死満塁とすると、6番に起用された関根涼君がレフト戦へ走者一掃のツーベースヒットを放って期待に応えます。
しかし、その裏先発の飯高星哉君が福島東高校打線につかまります。一死後ツーナッシングからセンター前にヒットを許すと、3番打者に右中間の三塁打を放たれてまず1失点。さらに四球を挟んで5番打者にレフト前タイムリーを許して2点目を奪われます。
1点差に詰め寄られた2回、聖光打線はこれまた初スタメン起用の三ノ輪将人君が三遊間にヒットを放つと、飯高君がしっかり送って1死二塁。ここで、今日1番起用の斎藤湧貴君がワンボールツーストライクからの4球目を強打すると打球はセンターオーバーへ。これがなんとフェンスオーバーしてバックスクリーンへの起死回生の大ホームラン!!2点を追加します。さらに、2番平野君も初球をフルスイングするとライトへ連続ホームラン!! 長打攻勢で一気に福島東を引き離します。
こうなると試合は聖光ペース。4回には酒谷君の内野ゴロの間に1点を追加、さらに長井涼君のスクイズでこの回2点目、そして今日初回に3打点を挙げた関根君が2死一・二塁からセンター前タイムリーを放ち、さらに3点を追加します。聖光学院は6回にも関根君の2点タイムリーが飛び出して全11得点。
投げては5回から登板の和田悠佑君が3回を被安打1と好投し、7回コールドで福島東を圧倒してベスト8進出を決めました。
1試合目とはスタメン4人を変更し、今日の一戦に臨んだ聖光学院。中でも関根君が3安打6打点の大活躍。また三ノ輪君も先頭打者として打席に立った2打席で共にヒットを放つなど、スタメン起用に見事に応える活躍で、勝利に大きく貢献しました。
さあ、準々決勝は23日(金)。相手は県南地区第1代表の光南高校。左腕の好投手を擁し、今日の2回戦もコールド勝ちをおさめている強敵です。まだ大会は始まったばかり。是非とも頑張ってください!!皆様、応援よろしくお願いします!!