先生のひとりごと

全ては人への思いやり

昨日の朝の段階で、北海道の信号の稼働率は10％程度だそうです。今はもう少し復旧しているでしょうけど。

どうぞ皆さん、気を付けてください。

2011年東日本大震災の時も停電があり、信号も稼働していませんでした。

交差点では私もかなり気を付けて運転したのを覚えています。

しかし、私の知る限りですが、信号が稼働していない期間、大きな事故はなかったように記憶しています。

もちろん私の知る限りですから、絶対ではないですが・・・。

あの時、人々は協力し、人を思いやり、助け合っていました。

信号が動かなくてもそれをちゃんと理解し、かえって自分本位の人が減り、いつもより安全運転をしていました。

大切なのはそういうことなんだと思います。

こういう困難が起きた時、人の心は優しくなります。助け合う心が生まれます。これが人の「心」です。

他の動物にはない、人の本質だと思います。

被災地の皆さん、厳しい状況は続くと思いますが、どうぞ手に手を取りあって頑張ってください。

そして、あの東日本大震災に遭遇した皆さん、あの時持っていた人の「心」を今忘れていませんか？

「思いやり」。今日はいつもより少しだけでも、周りの人に優しい心を持って過ごしてみませんか？

 

心よりお見舞い申し上げます。

近年、観測史上最大とか、過去最高とかあまりにも多すぎませんか？

いったいどうなっちゃったんだろう、地球・・・

昨日こんな記事を書きました。

すると今日朝に起きてみると・・・北海道で震度6強の大地震。

被害もかなり多く出ているようです。

早朝早速親交のある駒大苫小牧高校の先生にメールすると、6時30分の段階ですでに学校で対応中とのこと。

被害はない？の問いに「大丈夫」です、と。生徒の安否確認やら大変な状況でしょうから、それ以上の連絡は

とっていませんが、心配です。

しかし、西日本豪雨、台風被害、北海道地震・・・ちょっと本当にどうしちゃったんだろう、と心配になりますね。

福島は久しぶりに晴れ。明日からは秋雨前線の影響で雨続きのようですが・・・。

被害に遭われた方々、今なお災害の只中におられる方々、心からお見舞い申し上げます。

2学期が始まりました！

新学期が始まり・・・オープンスクールやら何やらで忙しくしておりまして、ブログの更新が滞ってしまいました。

はい、単なる言い訳です。

というわけで、2学期が始まりました。

生徒はみんな元気そうで何より。順調なスタートといえますね。

しかし、関西方面では大変なことになっていますね。台風の風で車がおもちゃのように吹き飛ばされる、

木が根こそぎ倒れる・・・ボルトでとめてあった看板も吹き飛ばされる・・・

これ、朝心配になって大阪の知人に☎したところ、送ってきてくれた写真です。

凄まじいですね・・・

人的被害はなかったようですが、それにしても・・・

近年、観測史上最大とか、過去最高とかあまりにも多すぎませんか？

いったいどうなっちゃったんだろう、地球・・・

2011年ではないですが、いつそんなことが我々にも起きるか分かりません。

備え、は絶対に必要ですね。

被災者の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

親と子 ～終業式 遠藤直仁教頭 特別寄稿～

今日は、一学期の終業日です。今年はまさに異常気象と言わざるを得ないような猛烈な暑さが続きました。そんな中、生徒の皆さんが無事に終業式を迎えることができたことに感謝です。明日から猛暑の夏休みになりますが、健康管理に注意して過ごしてください。

さて、ある雑誌に目を通していると、次のような記事に注視させられました。

「私には娘が一人おりました。とても賢く素直な良い子でした。親として、頑張ってほしいという願いを込めて、常に一番を目指しなさいと言い続けました。中学、高校と順調に歩んでいきましたが、大学に入ると今まですべてに上位の成績だった娘よりも数段優れた人がたくさんいて、娘は『自分には誇れるものが何もない』と感じるようになり、次第に落ち込んでひきこもる日々が続きました。ついに娘は、自ら尊い命を絶ってしまいました。親として痛恨の極みです。『生まれて目が見えるようになれば自然と笑い、言葉が理解できれば自然とかたことで話し、ハイハイができれば自然と立ち上がり、立ち上がることができれば自然と飛び跳ね、飛び跳ねることができれば自然と走り出す。子供の成長を信じてあげれば、自然に子は大きくなってゆくのに、私が勝手な思いでかけた言葉によって、大切な娘をなくしてしまいました。』

何とも言葉にならない辛い思いです。親が子を思う気持ちは、万国共通であると思います。子供の成長を願わない親はいませんし、子供のためらな自分の命まで差し出しても悔いはないと思うのが親ではないでしょうか。この方も同じ思いであったと思います。現在、この親さんは、娘さんと同じように引きこもって悩んでいる子供たちをサポートする研究所の所長をなされているそうです。天にいる娘さんにもいつかこの親さんの思いがわかってもらえる日がくると良いと願うばかりです。

感動の選手宣誓

　宣誓

　今日、ここに大会が開会されること、野球ができることに感謝します。

　７月６日、記録的な豪雨が西日本を襲いました。多くの命が失われ、今も被災されている方々もいます。亡くなられた方々に哀悼の意を表します。

　私の地元は（広島市安芸区）矢野です。７日の朝、私が見た景色、矢野が矢野でなくなったように感じました。

　とにかく行動せずにはいられませんでした。その中でどうにもならない無力感も感じました。今なお困難な状況にある仲間もいると思います。

　しかし、私たち一人ひとりにとって、選手権大会は、一回きりのかけがえのないものです。どんな状況も克服し、それを乗り越えて挑戦します。それが野球だから。

　その積み重ねが１００回目を迎えました。

　今回は、私たちの成長、私たちの闘う姿を見てもらう大会です。被災された方々に勇気と力を与えられるように全力でプレーします。

　家族、指導者、チームメート、私たちを支えてくれた全ての人々への感謝を胸に、がむしゃらにプレーすることを誓います。

　平成３０年７月１７日

　広島県立安芸南高等学校野球部主将　田代統惟

 

被害の大きかった広島で行われた高校野球夏の大会開会式の選手宣誓です。

心を打たれますね。当時の我々がそうだったように、球児たちは様々な想いを胸に戦っているのです。

本校の野球部も甲子園を目指して戦いの真っ最中です。もちろん勝って欲しいですが、これは野球だけではなく、すべての競技のすべての選手が様々な想いを胸に戦っているのです。

被災地の厳しい状況にある選手達、思いのたけをすべて表現して、全力を尽くし、出し切って欲しいと願っています！

遅くなりましたが・・・被災された方々にお見舞い申し上げます。

大変遅くなりましたが、平成30年7月豪雨でお亡くなりになられた方々に心からご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災を経験した我々にとって、西日本の惨状は本当に心が痛みます。東日本大震災は3月11日、雪が舞う季節でした。しかし今回は真夏。復興に向けての作業も過酷を極めているようです。

軽々しいことは言えません。当時の我々がそうだったように、とにかく耐えてください！体を大事にして下さい！

がんばれ日本！がんばれ西日本！

ノミのジャンプ

ノミは自分の何倍もの高さをジャンプすることができる。

しかし、このノミをコップの中に入れて蓋をする。

こうすると最初ノミはコップから出ようと頑張るのだが、当然出られない。

しばらくしてコップの蓋を外すと、ノミはコップの高さよりも高くジャンプすることが

できなくなっている。きっとノミは自分の限界を自分で決めてしまったのだろう。

このノミをもう一度コップよりも高くジャンプさせるためにはどうすればいいのか。

自信を取り戻してもらうために、今より少し低いコップで何度か飛ばせる、そんな方法もあるかも知れない。

それともう１つは、もう１匹の高く飛べるノミをコップに入れることだ。

飛べるノミを見ることで「飛べないノミ」は飛べるようになるのだそうだ。

どちらにせよノミは自分自身を取り戻し、コップを飛び越えられるようになるのだ。

 

うん、勉強になる！

夏休みの宿題

私は中学時代、長期休業期間中に「宿題」というものをやったことがない。

もともと私の中学校は宿題がいっぱい出るので有名な中学校だったのだが、

私が中学に入学するのと同時に赴任した校長先生が、（我々にとっては）なかなかイキな先生だった。

教職員を集めて、「なんで夏休みはあるの？暑くて勉強にならないからでしょ？それなのに、宿題をたんまり出して、

家で勉強させるのはおかしいでしょ？」

当時は学校にエアコンなんてない時代。ストーブはあってもクーラーはない。

なんて理に適ってるんだぁ！と生徒の立場では大喜び！

当時は家にも扇風機しかなかったよなぁ・・・。

というわけで、夏休み前の今日の授業で、そんな話を生徒にしていたのですが・・・。

きっと、生徒は宿題出ないぞぉ！と期待したことでしょう。

で、ちょっとしたアンケート調査！

「自分の部屋にクーラーある人！」

「はーい！」　　おお、結構いるなぁ。

「よし！お前たちには宿題出すぞ！クーラーないのは宿題なし！」

クーラーない生徒、大拍手！大盛り上がり！

ん？ちょっと待て？お前、なんで喜んでるの？寮生じゃん！

聖光学院寮、部屋にクーラーあるよな～！　「あっ、そうか」とガックリ。

なかなか面白い反応でした(笑)

う～ん、本当に宿題どうしようかな・・・？

信じられない！

ご覧下さい！

私は結構「空」が好きで、珍しい雲や綺麗な風景をスマホの写真で撮るのですが、今日同僚からこんな写真が送られてきました。学校の近くで早朝に撮ったものらしいのですが、こんな雲見たことありません！

竜巻のような、それでいて器の底のような・・・。不思議な不思議な雲ですよね～。飛び込めるものなら雲の中に入ってみたいものです。

学校の方は期末試験も終わり、あと２週間ほどで夏休み。１学期の締めくくりとして、しっかり頑張りましょう！

W杯敗退 早朝から大騒ぎ！

W杯　日本　対　ベルギー。FIFAランキング3位のベルギーに、日本はどこまでできるのか！？

大いに注目されたこの一戦。しかし、開始時間が日本時間の午前3時。

さすがに午前3時に起きてサッカー観戦はきついな、と判断して目覚まし時計はいつも通り6時にセッティングして布団に入ったわけですが・・・

午前4時過ぎだったでしょうか・・・。

階下から絶叫の声！「やったぁ！おいおい、これ勝つんじゃないか！」

ビックリして起きて、寝室のテレビをつけると、日本が1点先制！

その後もスーパーゴールで2点目。もうそこからは、寝る訳もいかず、釘付けになってしまいました。

結果は敗れましたが、素晴らしい戦いでした。日本を熱狂の渦に巻き込んだ4年に1度のスペシャルイベント。

「魂」を感じた日本の4試合。凄くいいものを貰った感じがします。

熱い心で高い壁に挑戦する。一人では出来ないこと。仲間がいるから出来るんだ。

「挑戦」

これこそが自分の人生を艶やかに彩るんですね！

「人生、チャレンジ」です！