久しぶりのBLOGです。さてさて、11月5日に予定している文化交流会。3年に一度の公開学祭を昨年終えて今年は!?の2010年。一昨年はスチールパンのバンドをゲストとした音楽祭。生徒も自主発表を交えたイベントでしたが、今年は「映画鑑賞会」となりました。福島市内にある福島フォーラムを貸し切り上映会です!映画鑑賞会といえば一つの作品を皆で観る事が多いのでしょうが、今回は、DVD化やテレビでの放映されにくい(?)作品をあえて選び、希望調査をおこなって選んでみれる映画鑑賞会です。
レンタル店、ネット配信などなど、“映画館離れ”が顕著となっている十代とのこと。私が高校生の頃はそれほどレンタル店もなかったですし、レンタル料金も高く、映画は観たくても観れないモノでした。しかし、あまりレンタル店と映画館に差がなかったのでしょうか、学校の帰り道や休日は映画館が選択肢に入っていましたね。
映画館で映画を観る良さは?
○専用の音響機器と大スクリーン(映画は映画館で観るために作られている)
○新しい作品をレンタル化される前に観れる
○「映画の共有」同じ時間、同じ空間で、友人同士、そしてその劇場内に集まった不特定多数の人たちと一緒に同じ映画を楽しむ。
今回の上映作品は国、ジャンルも様々です。お腹をかかえて笑える作品ばかりではありません。希望はとりましたがどの作品を観るかは複数希望があった場合は抽選で決まります。クラスも分かれ、となりに誰が座るのか分かりません。人によっては退屈に感じるかもしれません。数年後に思い返す作品かもしれません。予定調和であってはいけませんね。意外な発見、出会いがあるから面白い!先生と、今まで知らなかった生徒と“映画を共有”できたら宝です。
【上映作品】
アブラクサスの祭/怪盗グルーの月泥棒/ベンダビリリ/カラフル/オーケストラ/ヤギと男と男と壁と
今回は、福島を舞台にしたアブラクサスの祭(原作:玄侑宗久)の上映はもちろん、イベントを企画して監督の加藤直輝さんに本校で講演を行って頂きます。どうしたら映画監督になれるの!?聞いてみたいですよね。皆さんに「職業 映画監督」、アブラクサスの祭の秘話などなどきけたら面白いですね!
長くなりましたが、新生徒会役員9名は毎晩遅くまで残って企画準備しています。ご要望はもちろん、慰労の声もかけてやって下さい、気合いがもっと入りますからね。MA