野球部がセンバツ出場時に沖縄合宿に行くのだが、ここである方と出会った。
5年前の沖縄のときだ。その方から声をかけて頂き、大の聖光ファンだとか。
今春も合宿中、練習会場を訪れて激励を頂いた。
先日の春季大会の試合後、その方からラインを頂いた。そのやり取りで、私がまだチームに不安がある、
とボヤいたのだ。「神は細部に宿る」、まだ大切な部分に十分目が行っていない、と。
するとその方はこう返信してくれた。
ルカの福音書16章10節
「小事に忠実なものは大事にも忠実です。小事に不忠実なものは、大事にも不忠実です」
「神は細部に宿る」とはある建築家の言葉ですが、聖書にもあるんですね。
そうです、その方はプロテスタントのクリスチャン。
その後もメールのやり取りは続き、私にとっても大きな気づきとなりました。
聖光学院に勤める私にとって聖書は身近な存在。毎日説教も受けていますが、こうやってみると
あらためて聖書の言葉は奥深いものと感じますね。
小事を忠実に行ってこそ大事につながる。肝に銘じたいものです。