先生のひとりごと

おめでとう！

昨日、ある生徒から「先生、受かりました！」と報告を受けた。

公務員試験に合格したというのだ！

お～！お～！お～！

思わず握手を超えてハグまでしてしまった(もちろん、男子生徒です)。

この生徒、高校入学後に挫折を味わっていたので、その分私も嬉しかった。

よく勉強したなぁ、と思うし、あの挫折からよく立ち直り、将来の目標を立て、

よくぞ実現したなと思う。

本当におめでとう！よく頑張ったな！

 

今日も大雨

こんなに雨が降るのはあまり記憶がないような・・・

今日も朝方には雨が上がり、陽射しが出る予報だったのですが、この時間になっても雨は止まず・・・

しかし、先週のスポーツテストや競技大会の時には秋晴れでしたから、感謝しなくてはいけませんね！

せめて、大雨の被害が出ませんように・・・

台風直撃による休校で休養

まさかの休校。台風による危険回避のため、本日は休校。

普段忙しくしているので、我が家では久しぶりに「一家集合」。

まるで正月のようだった。

風もおさまり、明日からまた「普段」が始まる。

野球部が東北大会優勝。サッカー部も選手権出場へ向け現在ベスト4進出。

さらに明日はスポーツテスト、週末には校内競技大会。

スポーツの秋、真っ盛りである。

台風一過の晴天を期待しつつ、明日からまた頑張ろう！

 

大きな反響

念願の初優勝。

決勝に進んだ過去4回はいずれも敗退し、神宮出場はならなかった。

幻の東北制覇から11年(←わかる人はわかりますよね)。

ついに到達した秋の東北チャンピオンのタイトル。

夏の甲子園に出場した際も凄いには凄いが、

秋の東北大会優勝も、初めてということもあって反響が大きい。

嬉しいのは、11年前の保護者やOB、そして11年前に限らず多くの卒業生から

連絡を貰ったことだ。

自分たちでなし得なかった事を後輩が成し遂げた。

そしてそのことを自分たちのことのように喜んでくれる。

それが嬉しい。

秋の東北制覇は聖光野球部にとって、まさに悲願だったのだ！

 

 

「もう一つの戦い」は完璧！

現在勝ち進んでいる野球部の秋季東北大会。

開会式で選手宣誓をした矢吹主将の選手宣誓。

うん、完璧だった。とうとうと語る彼の宣誓に、高野連の先生方の評価も上々だったとか。

よくやりました！

選手宣誓の言葉通り、頑張れ野球部！

 

矢吹栄希君選手宣誓　全文

　　宣　誓

 

私たちは厳しい県予選を勝ち抜き、今、東北大会という舞台に立っています。

 

２０１１年の東日本大震災から６年、福島県予選では被害の大きかった地区のならは球場を使用しました。

 

高校野球が帰ってくる、高校野球ファンは涙を流して喜んだそうです。

 

着実に復興が進む福島で、東北大会を戦うことは大きな意味があるのです。

 

自分たちを支えてくださった方々への恩返し、そして復興に向けて日々懸命に生きる方々へ、

 

少しでも勇気や希望を届けるために、私たちは全力で走り、全力で声を出し、

 

今自分たちが出来る精一杯の一投一打をやりきることが出場選手の使命だと思います。

 

これまでの仲間との歩みを信じ、神宮、そしてセンバツ出場を目指し、

 

ゲームセットのその瞬間まで、熱い心を胸に、戦い抜くことを誓います。

 

平成２９年１０月１３日

 

福島県代表代表　聖光学院高等学校野球部　主将　　矢吹栄希

 

「あたりまえ」と「感謝」

我々の生活に欠かせないもの。それが「電気」である。

部屋の明かりはもちろんだが、スマホにパソコン、我々の「便利」の裏側には、

「電気」がある。

6年前の東日本大震災。

停電、断水、食料不足。

我々から奪われた「あたりまえ」。

その時に、我々は「感謝」の本当の意味を知る。

そう、「感謝」の反対は「あたりまえ」なのだ。

だから、「あたりまえ」に「感謝」できる人が、「本物人間」なのだ。

 

う～、さむ！

寒い寒い。

日中は半袖でいられるのに。

朝晩は本当に寒いです。

冷気が漂い、これは風邪をひくパターン。

例年こんなに急に寒くなったかなぁ、と考えてしまうほど、

このところの秋の深まりにはびっくりです。

 

「好天が続き、葉が日光を十分に受けている」「最低気温8℃以下の日が続く」

「昼夜の寒暖の差が激しい」「湿度が比較的低く、乾燥している」

 

これ、なんの基準か分かりますか？

そう、紅葉ですね。この条件が揃うと、紅葉が美しいのだとか。

「昼夜の寒暖の差が激しい」

これだけでも期待してしましますね！

 

野球部東北大会、もう一つの戦い。

昨日野球部が出場する東北大会の組み合わせ抽選会があった。

どんな抽選になっても厳しい戦いが続く。有難いことに、毎年東北大会に出させて頂いているが、

選抜出場は4回しかない。あとは全部決勝に進む前に敗退しているのだ。

だから、どんな組み合わせになっても、「スイスイ」なんてことは絶対ない。

だから、今回の組み合わせが決まっても、特別な感情はないのだ。

 

しかし、今年は福島開催。もう一つのプレッシャーがあった。

選手宣誓だ。

福島代表3校のうち、一番若い籤を引いた段階で、その大役が回ってくる。

主将の矢吹が籤を引いた。9番籤。Aブロックだ。

ということは、準優勝の光南高校はBブロック確定だ。

問題は3位校の学法石川だ。

引いた。17番を。

思わず主将の矢吹と顔を合わせた。

「お前だ・・・」

前チームから主力を務め、甲子園を経験している矢吹にとって、

試合は心配ないだろう。

しかし、選手宣誓は・・・。

さあ、もう一つの戦い。

福島開催の東北大会は矢吹の宣誓で始まる。

 

 

逃げるは負け！

生きていると苦しい事、嫌な事、いっぱいあります。

でもね、逃げちゃいけません。

ほんと、どうにもならないことはやり過ごす手もありますが・・・

でもおおよそについては、逃げて楽になるのは一瞬。

知っていますか？

「難」は逃げると追いかけられるのです。

追いかけられる時、人間は背を向けますよね。

背を向けると、相手が何者かもわからなくなる。

見えないから余計怖くなるんですね。

 

じゃあ、どうする？

そう、逃げないで戦ってみよう。いや、せめて目を背けることをやめよう。

意外と、その「難」は対したことないかもしれません。

 

逃げるな！逃げるから追いかけられるんだ。

もし敢然と立ち向かっていければ・・・「難」は向こうから逃げていきますよ！