現在勝ち進んでいる野球部の秋季東北大会。
開会式で選手宣誓をした矢吹主将の選手宣誓。
うん、完璧だった。とうとうと語る彼の宣誓に、高野連の先生方の評価も上々だったとか。
よくやりました!
選手宣誓の言葉通り、頑張れ野球部!
矢吹栄希君選手宣誓 全文
宣 誓
私たちは厳しい県予選を勝ち抜き、今、東北大会という舞台に立っています。
2011年の東日本大震災から6年、福島県予選では被害の大きかった地区のならは球場を使用しました。
高校野球が帰ってくる、高校野球ファンは涙を流して喜んだそうです。
着実に復興が進む福島で、東北大会を戦うことは大きな意味があるのです。
自分たちを支えてくださった方々への恩返し、そして復興に向けて日々懸命に生きる方々へ、
少しでも勇気や希望を届けるために、私たちは全力で走り、全力で声を出し、
今自分たちが出来る精一杯の一投一打をやりきることが出場選手の使命だと思います。
これまでの仲間との歩みを信じ、神宮、そしてセンバツ出場を目指し、
ゲームセットのその瞬間まで、熱い心を胸に、戦い抜くことを誓います。
平成29年10月13日
福島県代表代表 聖光学院高等学校野球部 主将 矢吹栄希