昨日に引き続き、河野進さんの詩集「ぞうきん」からです。
言われてもしないのは 下の下
言われてするのは 下
黙っていてもするのは 中
気がつかなくてもするのは 上
そっとして気づかせないのは 上の上
眠っている赤ちゃんの
おむつをかえる
お母さんのように
相手が気づかぬうちに・・・。これは素敵です。
自分が気づかぬうちに、いったいどれだけの人にして頂いただろう。
それに比べて、自分はどれだけのことをさせて頂いているのだろう。考えてしまいますね。
見返りを期待せずに、何気なく。
なかなかできないことかも知れません。
「上の上」の生き方を目指して、さあ今日も頑張りましょう‼