福島県は13,782.76km²と北海道、岩手県に次ぐ全国第3位の面積を持つ。先日、伊達市、いわき市、会津若市と約380kmの道のりを走行しました。いわき市は小春日和の暖かさ、会津若松市は大型除雪車が頻りに国道を走る。同じ県内での気候の違いに改めて福島県の広さを感じました。
この広い県内には多くのご当地名産があります。いわきの「目光」、会津の「こずゆ」、伊達の「あんぽ柿」。どれもアンテナショップの定番で有名で、季節により桃、梨などの果物やきゅうりなどの露地野菜の有数の生産地でも有名であります。
しかし、アンテナショップに無い銘品が身近に多くあることを最近になり知りました。例えば国見町の「サバの味噌煮」、二本松市の「あげ饅頭」・・・そして「いちご大福」。私の住むすぐ近くの商店で販売されている「いちご大福」は県内は勿論、県外からも多くの予約があり、店頭販売も即完売の状態だといいます。友人に「おまえの家の近くで売っているいちご大福は有名だよな」と言われたことがありました。しかし、その商店で「いちご大福」が売られていることをそれまで知りませんでした。
テレビやインターネットの普及により全国の銘品が数多く紹介されるようになり、遠くの銘品がよく見えます。以外に近くに知られざる銘品があるのではと興味を持ち探すようになりました。
いわき市21世紀の森 会津若松市