第54回福島県高等学校新人バスケットボール大会県北地区予選、残念ながら今回も県大会出場を
逃してしまいました。
橘戦、川俣戦に勝利し、迎えた福島明成高校戦。1P,2Pはなかなかこちらのペースに持っていくこと
ができず、我慢のバスケットが続きます。流れを変えるチャンスはやってくるのですが、細かいミスや
決定打を決めることができず、点差は15点差でハーフタイムを迎えます。
両チーム共その日2試合目となるため、流れは必ずこちらにやってくると言い聞かせ送り出した3Pも、
我慢のバスケット。点差がじわじわと離されそうになったので、思い切ってディフェンスのシステムを
変更。これが功を奏し、3P目は点差を広げられず、終えることができました。しかし、スターティング
2名がファール4つとなり、更に厳しい状況が続きます。
最終の4P。点差を縮めることができず、時間だけが過ぎていきます。ここでタイムアウト。選手を鼓舞し、
攻めのディフェンスで最後まで勝ちを諦めないよう言い聞かせます。すると勝つという気持ちが一つにな
ったチームディフェンスが、相手のミスやスティール生み、更に1年生ガードの3Pシュートが立て続けに
決まりだします。残り6点差。しかし、無情にも試合終了のホイッスルが・・・。
70-64
これから長い長い冬に入りますが、この悔しさをバネに更に成長した聖光学院バスケットボール部として
来年のインターハイ予選の準備をしていければと思います。伊達体育館さんのご支援、保護者の皆様を
はじめ、たくさんの方々の応援本当にありがとうございました。