今年も残すところ、あと35日となりました。(早いですね~!)みなさんは、年内にやり残しはありませんか?そういう私はというと・・・。沢山ありますね。(時間が欲しい)そんなことを考えていたら、ある人の話を思い出したので、今日はそのひとりごとを紹介したいと思います。
A:「先生ってこんな感覚を覚えたことはありませんか?」
B:「えっ!何?」
A:「どこか知らない場所に行くときに、時間と距離は一緒のはずなのに、行くときは長く感じるのに帰りの時間は短く感じる時ってありません?」
B:「ある!ある!よくあるね!」
A:「それって人生と同じようですよ。」
B:「えっ!どういうこと?」
A:「産まれてきたばかりの赤ちゃんは、一年という365日の時間の長さが知らないため、初めての体験に今を一生懸命生きるのだそうです。そのため、どこがゴールなのかもわからず生きているため凄く長く感じるのだそうです。しかし、1年を経験した赤ちゃんはその道を歩んだことにより、1年という時間の使い方も分かるため、最初の時間よりも半分に感じるんだそうです。」
B:「半分?」
A:「だから、私たちが高校生だった頃に大人の方から20歳を過ぎたら、時間が早く過ぎるぞ!って言われていた意味が今になってつくづく痛感するのです。」
B:「確かにそうだね。10代の頃には感じなかったスピードで過ぎてる感じだもんね。」
「時は金なり」とは、先人の方々が身を持って体験したからこそ、後世にまで残した言葉なのですね。高校生のみなさんも今は感じることはなくても、頭の片隅に残しておいてください。時間の大切さ。今という時間を大切に!そして、自分の時間を誰かのために使うことの大切さを感じた時に、その時間があなたの人生において大切な証となるはずです。(Y・I)