2日目の今日は、あいにくの雨模様。西日本はここ数日天気が悪く、特に四国ではもう大変なことになっていますね。なんか、ここ数年、「観測史上最高」とか「○○年ぶりの・・・」とか、とても多いですよね。台風の影響のようですが、関西地方でも週間予報ではほとんどが曇り時々雨予報。本来なら今日は午前中から練習の予定でしたが、グランド状態が不良のために中止を余儀なくされ、甲子園練習も室内で行うこととなりました。何とか、ベンチ前のアップはできて甲子園の土・・・ではなく人工芝には足を踏み入れましたが、残念ながらグランド内の練習はできませんでした。う~ん、残念!!
それでも選手たちはベンチに座ったり、甲子園の風景を眺めたり、その空気は満喫できたのではないでしょうか。中でも一番感動していたのは・・・女子マネジャーの齋藤和季でした。
和季はベンチに入るともう感動しきりの様子。私が「和季、お前ここ泣くところだぞ~」とちょっと茶化そうと思って顔を見たら、もう既にその目には涙が一杯!! たった一人の女子部員として、泣き言ひとつ言わずにマネジャーとして裏方に徹してきた彼女にとってもまた、甲子園は特別な場所。彼女を見ているだけで、こちらも感動してしまいました。もう、なんか、完全に娘を見る父親って感じになっちゃいました。
肝心の練習は、居酒屋てっぺんの大島社長直伝の「朝礼」に始まり、キャッチボールに簡単なゴロ捕りと、投手の投球練習がメイン。投手陣の踏ん張りが夏のキーポイントであることは明確ですから、練習時間のほとんどを4人のベンチ入り投手の投球練習に費やしました。
8年連続出場とはいえ、毎年ほぼ総入れ替えでチームを作る聖光学院の選手にとっては、やっぱりたった1回の夏、初めての甲子園なんですね。今日の練習が、本番に少しでもプラスのなることを祈るばかりです。
明日の天気は曇りマーク。しっかり練習ができるといいなぁ・・・。(Yokoyama)