こんばんは。
本日で修学旅行2日目です。
まず、バイキング形式の朝食を食べ、「沖縄平和祈念公園」へ出発!
そこでは、平和の礎・資料館・32府県の慰霊碑など見学させていただきました。
昨日の大西先生の講話をお聞きしてから実際に戦争があった現実を目の当たりにすると、さらに戦争は恐ろしいものであると感じました。
平和祈念公園を後にし、次に向かった場所は「ひめゆりの塔」です。
「ひめゆりの塔」は治療が行われていたところに毒ガス弾が投げ入れられ多くの学徒が亡くなられた場所です。
女子学生が怪我人や病人に手当をしているところに攻撃がされた・・・。
非常に心が痛む場所でした。
見学が終わると、隣にある「優美堂」で昼食を取り、今度は「旧海軍司令部壕」へ向かいました。
そこは、実際に戦時中に使用されていた地下25mの防空壕です。
戦時中の写真や資料、実際に手榴弾が爆発した痕跡のある部屋を見学し、生々しい光景を目にしました。
狭い通路を通り、司令部室、作戦室、暗号室etc・・・。
当時の様子を考えると現在の我々の生活は本当に恵まれている環境だと感じます。
「旧海軍司令部壕」を後にし、最後の研修場所は「国際通り」です。
国際通りは約1.6kmの商店街で、沖縄名産品やTシャツ、塩の専門店など様々なお店が連なっているところです。
そこでは、3時間の班別自主研修を行い、生徒たちはたくさんのお土産を購入していました。
班別自主研修を終え、次は2日目のホテルに移動です。
バスに揺られながら約1時間後、「みゆきハマバルリゾートホテル」に到着しました。
「みゆきビーチ」という砂浜に面したホテルで、窓を開けると波の音が聞こえる非常に沖縄らしいホテルです。
心地よい波の音を聞きながら就寝すれば身体が癒されそうですね!
本日は昨夜の平和講話に引き続き、戦争について研修した1日でした。
我々の生活はいかに環境が良く、平和の中で生きているかというのを感じる内容でした。
戦時中の人々は毎日が死の恐怖に怯え、毎日を生きることで精一杯。
そんな状況を現代の人々は考えられるのか・・・。
非常に貴重な体験をした1日だったように感じます。
私自身、高校生時代に沖縄に修学旅行で来て同じ体験をしましたが、やはり高校時代と今ではとらえ方が異なっている実感がしました。
戦争とは縁遠い現在の生活の中で生きている人々には他人事と感じる人もいたと思います。
9年振りに沖縄を今度は引率する側として訪れた今、やはり戦争は起きてはならないことであって、起こしてはならないことでもあると感じました。
明日はクラス別選択コース研修です!
本日とは異なり、今度は沖縄の怖いところではなく、豊かな自然や楽しい部分の研修が待っています!
天気は・・・悪くなる予報ですが、みんなの元気で吹きとばすしかないですね!