6月1日(土曜日)、東京の銀座教会で都内のキリスト教学校の集まりがありました。
東日本大震災を忘れないように、被災地の学校を招いて被災の様子を聞き、各学校のボランティア活動の様子を発表し、祈りを合わせるものでした。今回で5回目になります。
今回は、被災地の学校として本校が招かれ、3年普通科の長谷部雄太さん(福島第二中)と2年普通科の永見優樹さん(藤沢市鵠沼中)がそれぞれ被災した体験を語りました。
当日の参加校は、明治学院東村山高校、玉川聖学院、恵泉女学園、女子聖学院、
東洋英和女学院で、およそ120名も生徒と先生が集まりました。
それぞれ自分の学校で礼拝を守っている生徒たちが学校の枠をこえて、礼拝し、祈りあえたことはすばらしいと思います。
長谷部雄太さんの感想
「 東京で祈っている高校生の人は福島に対してどういう思いを持っているのかなと思いましたが、想像以上に、福島のことを考え、東北の被災地を訪問したり、支援物資を送ったり、祈ってくれていました。東京と福島は離れているけどれも、これからも共に祈っていきたいと感じました。」
永見優樹さんの感想
「 私は銀座教会に行かせていただき、今も残る東日本大震災の爪痕、震災によって苦しんでいる人達のことを、これからも忘れてはならないを思いました。また、それと同時に、震災が起きた後、全国のいろいろな人達が支えてくれていたことを知りました。当たり前の生活が当たり前ではない、感謝をしなくてはならないものだということを教えられました。」