悔しいですね。今までの甲子園というと最後は大敗という終わり方でしたけど、今日は1対2。好調な打撃陣に期待したのですが、最後までとらえきれませんでした。園部が意地の長打を放って同点にしたものの、後が続かず残念でなりません。まあ、いつも上手くいくわけではありませんけど、勝ち上がっていくにはこういう噛み合わない試合をモノにしていく事も必要です。うちとしてはちょっと消化不良。福井商業にとってはベストゲーム。その差なのかと思います。
今年のチームは本当に力のないところからのスタートでした。昨年の秋はちょっと勝ちきるのは難しいかな、と感じましたが粘って粘って県大会優勝、そして東北大会でも準優勝して選抜へ。選抜では直前の練習試合までどん底ながら大会に入ったらなんとベスト8。夏もやっぱり直前までチーム状況はどん底でしたが最後の最後でらしさを取り戻し、粘りに粘って県制覇。苦しい事、苦しい時期の連続でしたが、よく辛抱し、そして逃げずに戦ってくれました。
今日の負けは悔しいけれど、彼らの歩みは否定されるものではありません。よくやってくれました。そこは心から賛辞を送りたいと思っています。
県大会を通し、数多くの皆様にご支援を頂きました。本当に有難うございました。この悔しさを胸に、新チームで新たな挑戦をしていきたいと思います。