新年明けましておめでとうございます。
主と共に新しい年を迎え、感謝いたします。
皆様方には、いつも聖光学院を応援していただき有難うございます。昨年は大変恵まれた1年でした。12月までの耐震工事によって校舎が地震に強くなり、概観も新しくなり、明るい気持ちで新年を迎えることができました。工事関係者の方々に心から御礼を申しあげます。
全日制課程の生徒、通信制課程の生徒,ともに主の宮(学校)で、それぞれの教育活動が守られ、沢山の祝福が与えられました。本校の特徴は、寮生と地元出身生徒が切磋琢磨して、良い教育効果を生み出している学校です。寮生は、しかり目的を持ち、相互に励ましあい頑張っております。遠く離れている保護者の皆さん、ご安心下さい。
主の恵みを数えてみたいと思います。
部活動では、野球部の夏の甲子園では昨年優勝校の日大三高を下し、その後、岡野祐一郎投手が世界野球大会に出場、また秋季東北地区大会では準優勝を遂げました。春の選抜甲子園大会でも活躍が期待されております。
女子バレー部・弓道部・剣道部・陸上部がインターハイに出場しました。また、弓道部(男子団体)は全国選抜大会に出場し、サッカー部は県大会初優勝を飾り、1月2日(水)の全国大会(駒沢陸上競技場・東海大仰星高校と対戦)に出場します。応援宜しくお願いいたします。全国高校アームレスリング選手権大会では、鈴木崇浩君(電気科3年)が全国優勝を果たしました。
文化部では、県内高校唯一のハンドベルクワイアは、幼稚園・保育所・福祉施設等へ出向き、音楽を通して奉仕活動を行ないました。その素晴らしい活躍が認められ、この度「学校賞」を頂きました。ハイワイ部(高校生キリスト教青年会)の継続的な活動も本校の特徴です。
クリスマス礼拝では、同窓生の長尾厚志先生(仙台ホサナ教会牧師)のメッセージ、吹奏楽部・ハンドベルクワイアの賛美演奏、また音楽選択者によるハレルヤコーラス、イエス様の誕生をお祝いしての素晴らしい恵みの礼拝となりました。
進路においても、毎日の礼拝に始まる学校生活によって、生徒それぞれに豊かな実を結んでいます。進学では、国立大学(福島大学等)・私立大学(青山学院大学・同志社大学・明治大学・東北学院大学等)、就職では、資格取得の頑張りもあり、東北電力・NTT-ME・JR東日本・トヨタ自動車等、希望の職種に沢山決まっております。
新年の祈りとして、「私はまことの葡萄の木、私の父は農夫である。・・人が私につながっており、私もその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」(ヨハネ15章)の御言葉に従い、毎日の礼拝を大切に、まことの葡萄の木であるイエス様につながり、「私学文武両道」を目指し、基礎学力の向上、進路指導(進学・就職)の更なる充実に努めていきたいと考えております。今年も皆様方のご理解とご支援のほど宜しくお願いいたします。