2012年もあとわずかになりますね。みなさんはどうお過ごしだったでしょうか?
たくさんの喜びや悲しみ、嘆き、、、。様々なことがあるとは思いますが、多くを学んだ一年間の歩みは、個人個人によって違うとは思いますが、とても充実した日々を過ごせたことを望んでいます。
今回は漢字のつくりから、その奥深さについて調べてみました。
たとえば『食』という字は、”人”が”良”くなると書いて『食』となっています。人は物を食べたりしなければ、病気にも怪我にもつながりやすい!まさに体を良くするため、健康を保つためには、『食』べることが必要不可欠なんだと感じました。
次に『器』という字。これは、”一”+”人”+四方の”口”から組み合わさっています。「一人」の人を取り囲む様々な批判や評価を受けながら自分という『器』ができあがる。他人から文句を言われたら、確かにいらっとすることや納得しないこともでてくることもあると思います。しかし、その時にこそ他人からの評価によって自分の器がさらに広く深くしていけるチャンスでもあるのかとも思います。
最後に『悲』しいという漢字。これはだれかを『非』難する『心』で組み合わさっています。日々の生活の中で、自分自身に不都合なことが起こると、それを認めたくないためなのか、誰かのせいにしてしまったりなどということは、よくみられる光景だと思います。物事に対しての反省の対象を自分に置かず、他人においてしまっているのですよね。私自身もそういったことを思うことはよくあったりもします。でもそれによって、自分はよくても、その相手はどうかといえばいい気分にはけっしてならないと思います。
調べれば調べるほど、まだまだ奥深い漢字がたくさんあって、このようなことを調べれば調べるほど多くの深い意味のある文字が多くあり、これをつくった方は本当に偉大な方だったんだと感じています。
今年はもう終わってしまいますが、これから先の人生のなかで、たくさんの経験を積み重ねながら、器の大きくしていけるように。そして、ぶれない大人へと成長をしたいとおもいました!(K・S)
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