次々にテストが返却されていますが、結果はいかがでしたか?満足な人も、勉強はたくさんしたのに点数が取れなかった人もいると思います。一学期の期末ともなると、結果はとても気になりますよね。
自分が高校生だった時のことを思い返すと、確かにその点数だけを見て、喜んだり落ち込んだりしたように思います。でも、本当は、点数よりも見るべきところがあったんですよね。
点数が取れていないということは、まだ自分には足りない部分があるということです。どこが弱点なのかを見つけるチャンスでもあるわけです。その穴を埋めて次に進むか、そのまま穴だらけにしておくかが、些細なことかもしれませんが、3年間で大きな違いとなって表れてきます。
「知識を身につける」ということの尊さは、まだ実感できないかもしれません。しかし、社会に出ると、自分や自分の大切なものを守るために、必ず知識や知恵が必要になります。必要になってから勉強してもいいのかもしれませんが、それには膨大な時間がかかり、そのことが大きな損失につながるかもしれません。
何よりも将来の自分のために、30分でも1時間でも毎日の学習の積み重ねを行いましょう。(K)