ここ数年自然災害が目立つ。雷雨や雹、竜巻、突然ゲリラ豪雨など普通とは考えられないほど異常気象を感じる。自然災害というよりも究極的に考えると、人間が作ってしまった公害や自然にはよくないものを作った影響が大きいと感じる。まさしく、科学万能優先主義の影響だと思うのである。科学万能優先主義を追求すると命よりも科学の方が優先となり、命が軽んじられてしまうということである。我々は便利を追求してきたが、その反動がこの福島の原発問題だと思うのだ。人間が豊かになるため、科学は進歩したのだが、そしてその利益と反対に直せない物まで作ってしまったのだ。未来に向かって生きていくしかないが、科学万能優先主義の考え方を修正し、この自然界、人間界を創った創造主に人生を委ねて生きていくことが必要だと思うのである。生きているのではなく、神様によって生かされているのだから、原点に立ち返って、神様に祈りをもって、上からの知恵をいただいて生きていくことが必要だと思うのである。そこから、始めていくことが必要である。
D.T