昨日、今日と就職志願書類の窓口提出があり、私も書類を持って3社に提出してきました。その道中、私は義理の母からいただいたある講演会が収められたCDを車内で聞いて行きました。その講演会の内容は自分が働くうえで、とても考えさせられる話がたくさん詰まったものでした。今日は、その中で就職試験を向かえる3年生にも聞いて欲しいと感じた一部を紹介します。
「何のために働いているんですか。」と質問すると「家族を養うため。」などの回答が帰ってくる。そこで「生活するのにお金がかかるこことは知っています。それでは、お金のために働くんですね。」と質問すると、「違う。金じゃない。」と答える。さらに「それでは、何のために働いているんですか。」と質問すると大抵の人は黙ってしまい、自分の仕事に対して明確な答えを持っていないんです。(講演者は、この質問を18歳のときに東京新橋にいるサラリーマン数十人にしたそうです。)
言われたことをするだけなら、それは作業で誰でもできる。 仕事、役割って言うのは魂が揺さぶられ、心が発動してやるもので『何のために~、何のために~』が大切なんです。
私はこの話とこれに続くエピソード(ここでは省略しますが、すごい内容です)を聞き、自分の仕事に対して再度真剣に向き合わなければいけないなと思いました。3年生のみなさんの中にも、面接指導で志望動機に苦戦している人がいるかと思います。指導してくれる先生からも言われていると思いますが、「何のために就職するのか。何のためにその職業を選んだのか。何のためにその会社で働きたいのか。」をしっかり考えてみて下さい。そして、強い意志をもって就職試験を乗り越えて下さい。応援しています。