最後にハプニング。羽田からバスに乗り換え、福島へ向かうのだが、1台のバスの車が途中で発電ができない状態で40キロ~50キロくらいの状態で運転。
発電されないと、電機関係、マイク、室内灯、出入り口も電機関係なので、開かない状態であった。夜になり、バスの中は暗く、一部の生徒たちには不安があったであろう最中、生徒たちは励ましあいながらこの状態を乗り切った。
蓮田サービスインターまで長い道のりであったが、何とか、無事に着き他の号車に乗車したのであった。生徒たちはとても疲れていたが、緊急時に対しても冷静な判断をしていたと思う。
確かに、いつ何どき何があってもおかしくない状況はいつも考えていたが、最後の疲れのピークのときのこの状況には、まいったというかんじである。
しかし、遅れながらも無事福島駅に到着できたこと、生徒たちの安全が守られたことに神様に感謝申し上げます。
本当にこのことを通して、人間の無力さを実感しました。
修学旅行でひめゆり達の学生たちが、壕のなかでどんな思いでいたのか、想像絶する程怖かったにちがいないが、1つの箱の中に閉じ込められる怖さ、不安を違った意味でバスの経験を通して学んだ。
最後に一言、「神様、生徒たちを守ってくださいましてありがとうございました。」 アーメン
D.T