今日は七夕です。残念ながら学校周辺は曇り空で、星は見えそうにありません。(昨夜の大雨では、郡山方面に大きな被害が出たようです。みなさんの家は大丈夫だったでしょうか。)
星といえば、最近話題になっているのは「惑星探査機はやぶさ」ですね。小惑星「イトカワ」まで、地球の成り立ちをひも解く手がかりとなる惑星のサンプルを取るために打ち上げられ、50億kmの道のりを経て、7年もの歳月をかけ無事地球に帰還しました。7年ですよ!!開発者のみなさん、関わったみなさんのご苦労を考えると、胸が熱くなります。イオンエンジンの搭載や、地球の重力を使って軌道を変えるスウィングバイなど、私たちの想像を超えた科学技術を見ることができ、人類もここまできたか・・・なんて感動してしまいます。
地球に帰還したカプセルは現在調査中だそうです。中には何が入っているのか楽しみですね。人間には見えない、機械でも感知できない未知の生物が入っていたらどうしよう~、と思いながら、七夕の夜を過ごしてみるのはいかがでしょうか?(K)