「おめでとう!!」最近知人等に電話をしたりすると、必ずかけられる言葉です。言われると一瞬「?」となってしまいますが、みんな東北大会での優勝のことを言ってくれるんですね。これはこれで大変嬉しいことです。でも、私達にとっては、もうなんか、遠い過去の話し、東北大会はもう何ヶ月も前の話しのようなんですね。野球部の歴史にとって「東北制覇」は確かに大きいことですが、だからといって甲子園が決まったわけでもありませんし。ただ、あの「感覚」は選手にとって大変大きな財産であることに間違いはありませんが。あっ、「感覚」というのは「戦う感覚」ですね。これはなかなか説明できないことなんですが…。
さて、今日夏の大会の組み合わせ抽選会がありました。私は主将の村島大輔を連れて会場に。シード校ですから籤を引くこともなく、ず~っと座っていましたが…。シード校以外の80校が次々と籤を引き、対戦校が決まっていきます。ウチの対戦相手は2番籤。これがなかなか決まらない!! とうとう最後の2校になっても決まらず、79校目も別籤。そうです。聖光学院の対戦相手は最後の最後、80番目の籤で決まったんですね!!
そして最後の籤を引いたのは一昨年の決勝の相手、郡山商業高校。試合会場はまだ決まっていませんが、力のある相手であることは間違いありません。周りは4年連続だとか、東北大会で優勝したんだからとか、いろんな事を言われますが、今年の代の選手にとっては人生最初で最後の「夏」。この1回しかいない「チャンス」を掴めるよう、「今年こそ」の精神で夏にチャレンジします!! (Yokoytama)