今日夕方、あるOBから電話がありました。「もしもし、○○です。実は今度結婚式を挙げることになりまして・・・」。嬉しい電話でした。「そうか、おめでとう!! ところで日どりはいつだ?」と聞いたら「12月12日です」って。ちょっと待ってくれ!!
実はその日、結婚式が2件重なっていまして。一人は野球部のOB。2003年、夏の決勝で日大東北に敗れた時の選手の結婚式が入っていました。あの敗戦があったから、今の野球部があると言って過言ではありません。話しがあった時は、もちろん喜んで出席しますと答えました。しかし、先日2002年度の卒業生で私が担任をした時の教え子から同じ日に結婚式を挙げるとの報告が。う~ん、困りました。しかし、野球部のOBの方には監督も出席できますし、聞いてみればクラスの教え子は私に挨拶して欲しいとの依頼が・・・。彼は部活に入部していたわけではありませんし、担任である私はやはり、クラスの教え子の式に出席すべきと判断し、野球部OBには本当に申し訳ないと謝罪し、了解を貰っていたのです。
そこに、同じ日で、しかもほとんど同じ時間帯、しかもなんと同じクラスの教え子から結婚式への招待の連絡が・・・!! これは困りました。本当に弱りました。このクラスは私が初めて受け持ったクラス。しかも、いろいろあったので本当に印象深いクラス。今でも年1回、忘年会をやっている位。横の連絡をとって日程調整しておいてくれよ!! って感じですよね。でも結局は初めに連絡をくれた教え子の式に出席すべきと考えています。
OBが同じ日に、しかも全て同じ時間帯に結婚式。こんなことってあるんですね。私としては体は一つしかありませんから苦渋の決断です。しかし、教え子が結婚するということは嬉しいことです。高校時代のことが蘇ってきます。彼ら3人も私にとって変わらぬ印象深い教え子。出来ればみんなの式に出席させてもらって新たな門出を祝いたかったのですが、本当にすみません。でも祝う気持ちは一緒です。一人の結婚式に出席しながら、心の中で精一杯お祝いさせていただきます。本当におめでとう!! (Yokoyama)