昨日夏の大会の抽選会があり、組み合わせがいよいよ決まりました。初戦は12日。今新聞や雑誌で夏の展望がいろいろ載っています。聖光が頭一つリード、聖光学院に隙なし、そんな活字が躍っています。
高校野球はトーナメント方式です。確かにウチは秋・春と県で優勝していますが、夏はまったく別物です。過去の実績で展望は書かれますけど、そんなに勝負は甘くないです。一生懸命やっているのはウチだけではありません。みんな甲子園に行きたくて死に物狂いでやっています。
別にウチの戦力が特に優れているわけでもないし、本当に夏は苦しい戦いになると覚悟しています。残りの2週間、最後の仕上げ。どんな展開になっても動じず、戦い抜くだけの手応えを得るのは、この2週間です。
勝負に絶対はありません。何が起こるか分りません。甲子園に行くチームは、強いチームではありません。その年、一番相応しいチームが行くのだと思っています。まずは自分自身。我々が今年、甲子園に行くに相応しいチームかどうか。最後の最後まで、自分たちの野球を追及していくことが一番大切。ぶれない自分を作るために!! (Yokoyama)