先月卒業した我がクラスの生徒達と話をする機会がありました。
福祉施設に就職した生徒達でした。施設の利用者さんや職員さんから必用とされることの喜びを実感している話をたくさん聞くことが出来ました。夢が叶って生き生き仕事が出来ているという様子が伝わってきました。もちろん仕事をする上での責任の重さや大変さも実感している様子。早くも挫折を感じていうるという話も聞きました。もっともっと揉まれていっぱい吸収して欲しいと思います。
そんな中、一人の教え子が、「先生、携帯電話って見ているだけで疲れるね。高校の頃はなんであんなに携帯電話に執着にしていたのかわからない。今はほとんど手放していて時々見るくらいなんだよ。」と言っていました。高校生の頃は「携帯電話がないと落ち着かない。」といっていた生徒でした。そんな話をした後に「携帯じゃなくても、友達ってちゃんとつながっていられるんだね。」なんて言葉を残してくれました。
そうなんだよね。卒業してみてバラバラになった後に本当はもっと強くつながっていることに気が付くんだよね。かく言う担任だった私もそうです。
嬉しい話も大変だったことも、喜びも愚痴でも、またたくさんお話を聞かせてくださいね!
(chie)