「人から言われてやった練習は努力とは言わない。」 これ、実は今NHK教育で毎週土曜日にやっている「メジャー」の主人公「吾郎」が言っていた言葉です。
「名言」と言えるかどうかは別として、確かにそうだな、と。人から「これやれ」「あれやれ」と言われてやっても、あまり効果はないかも知れませんね。でも、自分が何をやったらいいか分からない、なんて場合もありますよね。そんな時は人から言われなきゃ、やれない時だってある。
だから、大事なのはその必要性をしっかり自分で理解して、「心を込めて」努力を重ねることだと思います。自分で考えてやったって、人から言われてやったって、結局はどういう風にやるか、だと思います。
私もクラブ顧問をしていますけど、どこの学校のクラブだって同じ競技であれば、やっていることはあまり変わりません。独自のメニューなんていうのも確かにあると思いますけど、それは全体の数パーセントです。大事なのは、「何をやるか」ではなくて、「どのようにやるのか」だと思います。
世界で唯一、誰にでも平等に与えられたもの、それは1日24時間という「時間」だけです。その時間を「どのように」使うのか。「何をやったのか」ももちろん大事だけど、それを「どのようにやったのか」がやっぱり一番だと思います。
さて、冒頭の「メジャー」ですが、今少年野球ファンに大人気だそうで・・・。私たちが子供の頃の野球漫画と言えば、「巨人の星」や「ドカベン」、そしてちょっと後には「キャプテン」や「タッチ」ですかね。そして今は「メジャー」。うーん、やっぱり時代を反映していますね。それもNHKでやっているのが面白いなあ、なんて感じています。どちらにしても、あの番組を見て、野球に興味を持つ子供が増えるのはいいことですね。もっといろいろなスポーツの漫画とかあればいいと思うんですけどね。昔の「キャプテン翼」や「アタックNo.1」みたいに。
今小学生の体力低下が叫ばれています。もっともっとスポーツをやる子供が増えて欲しい!!と願っています。「名言集」から話がだいぶん離れてしまいました。それでは・・・(HY)