聖光学院高等学校NEWS

県北選手権で優勝の野球部に表彰伝達!!

第22回秋季県北支部野球選手権大会で優勝した野球部に、表彰伝達を行いました。

今年度の最終戦となる同大会は、昨年東北大会と日程が重なっていたために2年ぶりの出場。初戦で県大会の決勝戦の再現となる学法福島との再戦を6対3で制し、準々決勝は控え中心で臨み福島西高校に6対0で勝利、準優勝ではこれまた県大会の再戦となった福島東高校をなんと22得点を奪っての5回コールド勝ち、決勝戦も福島商業を7対0で破り、圧倒的な強さで優勝しました。

　野球部の今年度公式試合はこれで終了。長い長い「冬」を迎えます。来春、一回り大きくなった聖光学院野球部を待っています!!　おめでとうございます!!

 

野球部OB板倉皓太君が大学野球でベストナイン選出!!

　第92回全国高等学校野球選手権に出場し、本校2度目の甲子園ベスト8進出に貢献した板倉皓太君(現神奈川工科大学)が、神奈川大学野球秋季リーグで見事ベストナインに選ばれました。

　板倉君は春季リーグ戦からレギュラーに抜擢されて活躍。チームは最下位でしたが、ベストナインは凄い事です!!　高校時代からいぶし銀の活躍をした板倉君。大学でも健在です!!　板倉君、おめでとう!!

アームレスリング愛好会鈴木崇浩君(桃陵卒)が全国第2位!!

第１０回全国高等学校アームレスリング選手権大会に於いて、

２年電気科の鈴木崇浩君（桃陵中）が

男子ライトハンド80kg超級；準優勝・男子レフトハンド80kg超級；第５位と健闘しました。

本校にはアームレスリング愛好会があり、毎年全国大会に於いて好成績を収めています。

小さな格闘技とよばれ、世界中でも簡単にできる競技としても親しまれています。

http://www.city.kasama.lg.jp/arm11/arm/

全国大会出場の陸上競技部田中道寛君に激励金贈呈!!

　　第5回日本ユース陸上競技選手権大会三段跳び競技に出場する田中道寛君(2年電気科　清水中卒)に、学院・同窓会・保護者会より激励金が贈呈されました。

　今大会は1・2年生の新人戦の全国大会だそうで、田中君も「この大会は1・2年生のみの大会。来年のためにも絶対負けたくない。上位進出を狙う!!」と意気込んでいます!!

大会まで充分に調整し、ベストな状態で臨めるように頑張って下さいね!!

 

東北大会準優勝の野球部に表彰伝達!!

　昨日の礼拝で、東北大会に準優勝した野球部に賞状が伝達されました。

野球部は4年ぶりに秋季東北大会で準優勝し、来春の選抜高校野球大会の有力な候補校となりました。今後ますます精進し、選出されたならば本校初の選抜勝利を目指して頑張って欲しいですね!!

　野球部の皆さん、お疲れ様でした。そして準優勝おめでとう!!

野球部｢2011秋」東北大会ファイナル 明治神宮大会への夢 潰える

第64回秋季東北地区高等学校野球大会の決勝戦が秋田市こまち球場で行なわれ、聖光学院は光星学院に惜しくも1対3で敗れ、明治神宮大会への道は絶たれました。

試合は斎藤湧貴君の先頭打者ホームランで幕を開けましたが、その後逆転され、最後までチャンスらしいチャンスを作れないまま、試合終了のサイレンを聞く結果となりました。

しかしながら、4年ぶりの秋季東北大会の決勝進出は見事。夏の大会とほぼメンバーが入れ替わる中、鍛え抜かれた組織力は他校を圧倒する戦いぶり。過去2回の決勝進出時は春の選抜に選出されており、1月下旬の選抜選考委員会の発表に期待が高まります。

4連投の岡野祐一郎投手、1番打者としてチームを牽引した斎藤湧貴選手の活躍を初め、堅守で貢献した平野雄馬君、岡野君を見事なインサイドワークでリードした長井涼君、今大会のラッキーボーイ三ノ輪将人君、そしてチームをＢチーム時代から主将としてまとめた氏家颯俊君など、魅力溢れる聖光球児が来春さらに成長して甲子園の舞台に立つ事を心から期待しています。

野球部の皆さん、本当にお疲れ様！ご声援頂いた皆様、本当に有難うございました!!

 

　　　　　　　　　　　　　　帰　校　の　挨　拶

剣道部に表彰伝達！！

本日、礼拝時に剣道部の表彰伝達を行いました。

10月8日～9日、本宮高等学校に於いて行われました。新人戦県北大会で

見事に優勝となりました。剣道部か今年より強化指定部となり着実に実力を付け、

県大会に於いての活躍も非常に期待をされている運動部の一つでもあります。

県大会は11月5日(土)～6日(日)、あいづ総合体育館に於いて行われます。

全国大会を目指し頑張ってください。

団体戦メンバー

①宍戸翔汰郎（２ＲＢ）　個人戦・第３位

②佐藤　雄馬（２ＲＢ）

③市川　康貴（２　Ｔ）

④天野　祐貴（２ＲＢ）

⑤佐藤　芳樹（２ＲＡ）

⑥井上　翔太（２ＲＡ）

⑦野田　裕基（２ＲＢ）

⑧ﾛｰﾘﾝｽﾞ･ｼﾞｭﾘｱｽ（１ＲＢ）　個人戦・第２位

野球部｢2011秋」東北大会準決勝 6対2で勝利し決勝進出!!

第64回秋季東北地区高等学校野球大会は、本日準決勝2試合を秋田市こまち球場で行いました。本校は第2試合で強豪青森山田高校と対戦し、見事6対2で勝利をおさめ、4年ぶりに決勝進出を果しました。

先攻の聖光学院はいきなりの先制攻撃を仕掛けます。先頭の斎藤湧貴君が初球をライト前ヒット、続く2番平野雄馬君が絶妙のセフティバントを一塁線に転がしこれが内野安打、3番長井涼君が送ってわずか4球で一死ニ・三塁のチャンス。ここで四番園部聡君の内野ゴロの間に1点を先制すると、5番安西聡君がライト前ヒット、6番川合祥太朗君がセンター前へタイムリーを放って3点を先制します。2回、3回とスコアリングポジションに走者を置き、5回には3番長井君のタイムリーで1点を追加、試合の主導権を握りました。

聖光学院の先発は3連投のエース岡野祐一郎君。今日は初回から走者を背負う厳しい投球。しかし持ち前の打たれ強さを発揮して5回まで無失点で凌ぎます。そして4対0で迎えた6回、とうとう青森山田打線につかまります。一死から三連打、犠牲フライで今大会初失点。2点を奪われてしまいました。県大会から続く岡野君の無失点記録は32イニングで途切れてしまいますが、試合はまだ4対2。勝負は後半にもつれ込みます。

なんとしても追加点の欲しい聖光学院は8回、先頭の5番安西君が四球を選び、6番川合君が送りバント。さらに三ノ輪君が四球で出塁すると、8番京田世紀君が初球を執念のセンター前ヒット。喉から手が出るほど欲しい追加点を奪います。続く9回にも途中出場の野本恭平君が一死からレフト前ヒットで出塁し、安西君が併殺崩れ、一塁走者となった安西君が今日2個目の盗塁を決めると、川合君がタイムリーを放ってダメを押しました。

終盤の粘り強さを発揮した聖光打線の執念は、粘投を続ける岡野君にも乗り移ります。7回こそ先頭打者にヒットを許しますが、これをダブルプレーで凌ぐと、8回、9回を三者凡退に斬ってとり、見事3試合連続完投勝利を挙げました!!　岡野君は被安打7、そして特筆すべきは今日も無四球(死球1)だったこと。奪三振は2個と粘り強く投げぬきました。一方攻撃陣は青森山田の投手陣に12安打を浴びせ、盗塁も2個、さらに6犠打と堅実な攻めで結果的に青森山田を圧倒しました。

聖光学院はこれで4年ぶりの秋季東北大会ファイナル進出。明日午前10時からこまち球場で今夏全国選手権の準優勝校、今大会も猛打を振るい、今日の花巻東高校戦も逆転の9対8で勝ちあがった光星学院高校と対戦します。秋の東北大会初制覇に向けて、皆様ご声援よろしくお願い致します!!

 

野球部｢2011秋」東北大会準々決勝 完封勝利でベスト4進出!!

第64回秋季東北地区高等学校野球大会の第3日、準々決勝は本日秋田市の八橋（やばせ）球場で行なわれました。対戦相手は山形県代表の東海大山形高校。初戦の大湊高校戦で15得点を奪った強力打線を持つ強豪です。

聖光学院の先発は今日もエース岡野祐一郎君。県大会の決勝から2試合連続完封中のエースの出来が勝敗の鍵を握ります。しかし、初回一死から連続安打でいきなりの大ピンチ。4番打者を見逃しの三振にとりますが、5番打者にはセカンドキャンバス後方の小フライを放たれます。昨日も同じようなところに打球が飛びましたが、この時は二塁手の三ノ輪将人君がダイビングキャッチして凌ぎましたが、今日はなんと遊撃手の平野雄馬君と三ノ輪君が交錯。グラブに一度は入ったボールがポトリと落ちてしまいます(記録は失策)。二塁走者はこれを見てホームへ突入!!　すると三ノ輪君が迷わずボールを拾って体勢が悪いながらもバックホーム!!　長井君の好ブロックもあって間一髪タッチアウト。好守備で相手の先取点を阻みます。

一方聖光打線は3回裏、先頭の三ノ輪君が内野安打で出塁すると、送りバントで走者を進めます。岡野君は惜しくもセカンドライナーで倒れますが、1番の斎藤湧貴君が相手主戦の得意球のスライダーをとらえてセンター前へタイムリーヒット。さらに平野君がライト前ヒットで続くと、3番長井涼君が死球となり二死満塁。ここで1試合目ノーヒットだった4番園部聡君がやはり高目のスライダーをショートオーバーのセンター前2点タイムリー。5番安西聡君も三遊間を破るレフト前タイムリーと打線が繋がり一挙4得点と主導権を握ります。

7回にも3番の長井君が、交代した相手投手から右中間を破るスリーベースヒットを放ち2点を追加しました。こうなると注目は岡野君のピッチング。岡野君は2回以降気迫溢れる投球で強打の東海大山形打線を散発の４安打に抑える見事な投球。今日も四球は0で、三振も9回以外毎回の10奪三振。なんと東北大会で2試合連続完封。県大会の決勝から数えると3試合連続27イニング連続無失点と素晴らしい内容。もちろん女房役の捕手長井君の好リード、セカンド三ノ輪君を初めとする再三の好守備も岡野君を強力にバックアップ。投打、そして守備ががっちりと噛み合って秋季東北大会3度目のベスト4に進出しました。

決勝進出をかけた準決勝は、青森代表の強豪青森山田高校と対戦します。試合は明日、こまち球場の第2試合(12：20分試合開始)に行なわれます。皆様、ご声援よろしくお願い致します!!

 

野球部｢2011秋」東北大会2回戦は5対0で完勝!!

昨日1日遅れで始まった第64回秋季東北地区高等学校野球大会の2回戦、本校にとっての初戦が本日秋田市のこまち球場で行なわれました。対戦相手は岩手県の第2代表一関学院高校。好左腕を擁する甲子園常連校です。

聖光学院の先発はエース岡野祐一郎君。岡野君は初回、簡単に二死をとりますが、3番打者に珍しく四球を出し、続く4番打者にもヒットを放たれて一・二塁のピンチ。しかし、5番打者をキレのあるストレートで三振に斬って取り、ピンチを脱しました。

一方聖光打線は2回まで相手主戦を打ちあぐねましたが、3回裏先頭の三ノ輪将人が、変化球を捉えてライト前ヒットで出塁すると、9番岡野君が送りバント。そして迎えるのは勝負強い1番斎藤湧貴。その斎藤君は2球目のスクリューボールをとらえると、三塁線を強烈に破る先制のツーベースヒット。さらに2番平野雄馬君の進塁打で斎藤君が三進すると、3番川合祥太朗君もワンスリーからインコース低目を強打し、これが三塁手の右を襲う強襲のツーベースヒット。今夏甲子園でスタメンで活躍した二人のタイムリーで2点を先制しました。

しかし、4回、5回、6回とヒットは1本とほぼ完璧に抑えられ、試合は均衡状態に。6回裏に失策で出塁した園部聡君の代走酒谷遼君が盗塁失敗すると、流れは一関学院に。7回表、一死から6番打者にヒットを許し、二死後には死球を与えて一・二塁のピンチ。ここで相手9番打者は低目の変化球を拾って打球はセカンドベース後方にフラフラッとあがる微妙な小フライ。完璧に1点を覚悟した瞬間、二塁手の三ノ輪君がダイビングキャッチ!!　素晴らしい美技でこの最大のピンチを脱しました。すると7回裏、一死後に京田世紀君がレフト前ヒットで出塁、続く先程ファインプレーを魅せた三ノ輪君がライト前ヒットで続き、9番岡野君は死球。一死満塁の大チャンス。ここで一関学院に守備の綻びがでます。打者斎藤君の時に捕手からサードへの牽制球を三塁手が後逸して1点を追加。斎藤君が四球を選んで再び満塁にすると、慎重になった相手投手がワイルドピッチをおかしてこの回2点目。さらに平野君が追い込まれてから三遊間へ技有りのレフト前ヒットを放って3点目、合計5点目を挙げました。

先発の岡野君は8回にも無死一・二塁のピンチを迎えますが後続を絶ち、9回完封勝利。県大会決勝戦に続く見事な投球を披露。116球を投げて被安打は7。奪三振は5で四死球は2。らしさを存分に発揮して粘り強いナイスピッチングでした。

ベスト8に進出した聖光学院は、明日ベスト4をかけて今日の試合で大湊高校を15対1と圧倒的な強さで降した東海大山形高校と対戦します。皆様、ご声援の程よろしくお願い致します!!