聖光学院高等学校NEWS

東北総体出場のﾊﾝﾄﾞﾎﾞｰﾙ部、剣道部、女子ﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙ部に激励金贈呈！！

平成２５年度　国民体育大会東北ブロック大会　兼　第４０回東北総合体育大会ハンドボール競技会　兼　第６６回ハンドボール選手権大会が平成 25 年 8月 30 日（ 金）から  9月 1日（ 日）尾花沢市文化体育施設「サルナート」〒999-4225 尾花沢市若葉町1-4-27において行われます。

平成２５年度　国民体育大会東北ブロック大会　兼　第４０回東北総合体育大会剣道競技会　兼　第６８回国民体育大会東北ブロック大会が平成２５年８月２４日（土）寒河江市市民体育館〒991-0003 寒河江市大字西根字石川西３６５において行われます。

平成２５年度　国民体育大会東北ブロック大会　兼　第４０回東北総合体育大会バレーボル競技会　兼　第６８ 回国民体育大会東北ブロック大会が平成２５年８月２３日（金） から８月２５日 (日)山形県総合運動公園アリーナ〒994-0000 山形県天童市山王１－１において行われます。

本校より、ﾊﾝﾄﾞﾎﾞｰﾙ部の３名

菅野徹君（川俣中）・渡辺翔太君（信夫中）・尾形亮君（信夫中）が出場します。

また、剣道部では

ローリンズジュリアス君（渡利中）が出場します。

そして、女子ﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙ部の２名

高久美咲さん（福島３中）・村田奈津美さん（小浜中）が出場します。

野球部甲子園の余韻の中、他の運動部も頑張っています。活躍を期待しています。

尚、学院・同窓会・保護者会より激励金を受け取りました。

 

 

 

夏の甲子園 2回戦 1対2で惜敗。ご声援有難うございました。

第95回全国高等学校野球選手権記念大会の2回戦は福井商業と対戦し、1対2で惜敗しました。

先発の石井成君が初回に先制点を取られてしまいますが、中盤以降は本来の投球で打線の援護を待ちます。途中園部聡君のセンターオーバーの長打で同点としますが、8回裏にポテンヒットで決勝点を奪われてしまいました。9回表も二死三塁のチャンスを作りますが、県大会の決勝戦の再現はならず、何とも惜しい試合を落としてしまいました。

しかし、勝利を宿命付けられた苦しさの中で、5季連続の甲子園出場を達成した事は本当に見事です。ご声援頂いた皆様、本当に有難うございました!!

夏の甲子園 1回戦 逆転で愛工大名電を下して初戦突破!!

いよいよ始まった第95回全国高等学校野球選手権記念大会。聖光学院は今日の第1試合で初戦を迎えました。相手は激戦区愛知県の強豪愛工大名電高校。あのイチロー選手を輩出した名門でもあります。

注目された聖光学院の先発は背番号｢10」の石井成君。選抜で2勝を挙げた絶対エースが、今夏の不調で｢降格」しましたが、その経験を買われたのか、先発のマウンドに上がります。その初回、先頭打者にレフト前ヒットを放たれいきなりのピンチ。しかし2番打者をバント失敗に打ち取り、そして飛び出した走者を刺してダブルプレー。無難な立ち上がりになるかと思われましたが、続く3番打者に粘られて四球を出すと、4番打者になんとツーランホームランを放たれてしまいます。まるで県大会準々決勝の学法石川戦のような試合の入り。劣勢の展開からのスタートとなりました。

聖光学院の反撃は2回。先頭の園部聡君が四球を選んで出塁すると、佐藤昌平君が送り、続く八百板飛馬君がセンター前ヒットでつないで一・三塁。ここで県大会で9回裏に同点打を放った井原貴視君がセフティスクイズ決めて1点を返しました。

3回、4回と三者凡退に抑えられた聖光打線ですが、5回裏八百板君のヒットを足掛かりに無死一・三塁の大チャンスを作ります。ここでバッターは8番廣瀬和光君。このチャンスにサインはスクイズ。しかいこれが投手へのハーフライナーとなってダブルプレー、いや一塁走者までもが飛び出してなんとトリプルプレー!!　一気にチャンスの芽を摘まれた聖光学院は大ピンチを迎えました。案の定、6回表に1点を失って再び2点差となってしまいます。

何とか食らいつきたい聖光学院、6回裏に先発の石井君を諦め、代打に酒谷遼君を送ります。その酒谷君は好投を続ける東投手の初球のスライダーをとらえると、なんとライトスタンドへ代打ホームラン!!　一振りで流れを引き戻しました。さらに7回、一死満塁のチャンスを作ると先程ホームランを打った酒谷君がフルカウントから三遊間を破る2点タイムリーヒットが飛び出して逆転に成功します!!

こうなると注目は2番手の｢エース」今祐也君の投球。その今君はやはり走者を許しながらも要所を締めて3イニングを無失点。最後は2番打者をセンターフライに打ち取って4年連続の初戦突破を果たしました。

今年のチームらしい戦い方で名門を破って初戦を突破した聖光学院は。見事な勝利をおさめました。2回戦は8日目(15日)の第1試合。相手はまだ決まっていませんが、粘り強く戦ってくれることを信じています!!

 

野球部、帰校式を行いました。

校長（渡邊　憲一）

１戦１戦、最後まであきらめないネバリの試合を展開してくれた。不動心を掲げ、チーム力で７連覇を達成きできたことは部長、監督、コーチや保護者会の結束によるもの。

部長（横山　博英）

６月下旬～7月上旬の状況よりはい上がり、すさまじい執念、そして粘りまさに３年間の積み重ねが大きかった。５期連続とすべてのチャンスをモノにした選手ではあるが、過去の選手の思いや無念さをバネに１ランク２ランク上のチーム力に変えて甲子園にのぞみたい。また、保護者・地域・学校に対して恩返しができて良かった。

監督（斎藤　智也）

選手たちは自己の長所・短所を例年の選手以上によく考えて練習していた。また、教訓と語り合ってきた。夏の大会は３年間の歩みであり、信じる者は強いということを改めて選手より学ばせてもらった。そして長い間、支援して下さった方々に対し、決勝を終えて笑顔で会えることができて良かった。

主将（伊藤　颯）

日大東北戦の９回２アウト誰一人あきらめることなく戦えた。それはＢチームとの敗戦がなければ今はなく、また、メンバー発表後、ベンチ入りできなかった選手たちの援助、その他のみんなの力により苦しい戦いを勝ち抜いてきた。甲子園では気を引き締めて臨みたい。

野球部｢2013夏」 決勝戦 延長戦を制して7年連続10回目の甲子園!!

　本日いわきグリーンスタジアムで行われた第95回記念全国高等学校野球選手権福島大会の決勝戦において、日大東北高校と対戦して延長10回のサヨナラ勝ちでをおさめ、7年連続10回目の甲子園出場を決めました。

　試合は終始日大東北ペースで進み、初回と4回に1点ずつを奪われるビハインドの展開。6回に佐藤昌平君のレフトフェンス直撃の二塁打と、井原貴視君のセーフティバントが敵失を誘ってようやく同点に追いつくものの、8回表に致命的な2点を取られて窮地に追い込まれました。

しかし、今年の聖光学院はここからの粘りがあります!!　8回裏には二死から代打の酒谷遼君がセンター前ヒットで出塁すると、続く西村大樹君が右中間に二塁打を放ちます。すると酒谷君が一塁から快速を飛ばして間一髪ホームイン!!　1点差に詰め寄られます。

そして9回裏、先頭の横水風寅君が内野安打で出塁すると、4番園部聡君が四球を選びチャンスを作ります。その後二死二・三塁となって迎える打者は7番井原君。ここで抑えられれば負けるという場面で、井原君は初球から強気のスイング。相手投手が投じる140km/h台の渾身の直球をはじき返し、見事三遊間をやぶる同点打に!!　土壇場での一打で試合を振り出しに戻しました!!

延長戦となった決勝戦。ドラマは10回裏に待っていました。連続四球でチャンスをつくり、送りバントで一死二・三塁のチャンスを作ると、打席に立つのは3番横水君。横水君の打球は詰まった当たりのファーストゴロ。この当たりでホームへ突入したのは三塁走者の酒谷君。間一髪のクロスプレーとなったこの判定は、｢セーフ!!｣。

この瞬間、聖光学院が7連覇の達成となりました!!　苦しんで苦しんで手にした栄冠!!　学法石川戦の大逆転、そして今日の9回二死まで負けていた日大東北戦。価値ある、本当に素晴らしい勝利でした。

大会を通し、ご声援頂いた皆様、本当に有難うございました!!　野球部の皆さん、甲子園でも頑張って下さい!!

野球部｢2013夏」 準決勝 好投手攻略して決勝進出!!

第95回記念全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝が、本日いわきグリーンスタジアムで行われました。準決勝の相手は小高工業高校。好投手を擁し、強力打線で勝ち上がってきた春の東北大会出場校でもある実力校です。

試 合は初回から動きます。先頭の西村大樹君がアウトコースのスライダーをライト前に運んでチャンスを作ると、いきなりの盗塁で無死二塁とします。その後二死一・三塁とチャンスを拡大すると5番の八百板飛馬君が初球の130km/h後半の直球をセンター前へタイムリーヒット!!　今日も先制点を奪いまし た。

しかし、3回裏学法石川戦でノックアウトされた主戦石井成君が3四死球を与えて同点とされてしまいます。不安定な投球に今日も激戦が予想されましたが、それを覆したのは石井君のバットでした。続く4回、一死満塁のチャンスで打者は9番石井君。石井君は初球の直球を迷わず振りぬくと、なん とセンターオーバーの二塁打!!　2点を追加します。さらに西村君のスクイズ、2番石野佑太君の左中間への二塁打でこの回一挙4点を奪い、完全に主導権を 握りました。

自らのバットで試合を動かした石井君は、これでリズムに乗ったか、4、5回を三者凡退に抑えると、7回に1点を失うものの、8回1/3を投げてまずは合格点の内容。学法石川戦のショックを振り払った内容となりました。

一方打線も7回に4番園部聡君が今大会3本目のホームランをレフトスタンドに叩き込むと、8回にも再び石井君が左中間への2点三塁打を放ち、最後は佐久間悠次君が力のある直球で相手打線を封じ込んで7年連続の決勝進出を決めました。

甲子園をかけた大一番の決勝戦は、明日いわきグリーンスタジアムで13時から行われます。相手は日大東北高校。豪腕タイプの左腕とMAX146km/hといわれる直球 が武器の右腕を擁する二枚看板が売りの強豪です。死力を尽くした戦いで、なんとしても優勝してもらいたいものです!!　皆様、ご声援宜しくお願い致しま す!!

Ｇ・サスケ選手、新崎人生選手が来たる！！

　本日、復興支援の事業として本校柔道部にＧ・サスケ選手、新崎人生選手が来校されました。

柔道のトレーニングとして使える様々な練習方法を教えて頂きました。

　明日は梁川体育館においてプロレス観戦となります。

 

野球部｢2013夏」 準々決勝 死闘制してベスト4進出!!

まさに｢死闘」。そんなフレーズがピッタリ来る激闘でした。平野球場で行われた第95回記念全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝は、学法石川高校と対戦して、なんと10対9という逆転勝利でベスト4進出を果たしました。

聖光学院は初回、学法石川高校の先発柴田君から切り込み隊長の西村大樹君がセンター前ヒットで出塁すると、2番石野佑太君がきっちり送って一死二塁、さらに3番横水風寅君がライト前ヒットを放ち、4番園部聡君が四球を選んで一死満塁とします。ここで5番佐藤昌平君が追い込まれてからのアウトコースのスライダーをしぶとく一・ニ塁間に持っていき2点を先制すると、6番八百板飛馬君の4球目にワイルドピッチがあって3点を先行します。しかし、その裏打倒聖光を目指す学法石川高校は4番長谷川将樹君がツーランホームランを放って1点差とされてしまいました。聖光学院は2回にも園部君のタイムリーで1点を追加しますが、その裏学法石川は先発の石井成君から怒涛の攻撃を見せます。なんと5本のヒットを集中、さらに1死球で3点を奪われ逆転されてしまいます。ここで石井君がノックアウトとなって今祐也君がマウンドに。今君は一死満塁から5番丹治徹朗君をどん詰まりのピッチャーゴロに打ち取りますが、なんとこれが手につかず、さらに慌てた送球が悪送球になって走者一掃のエラーとなってしまいました。

2回を終わって4対8、しかも2回でエースがノックアウトされるこれまでにない展開に、球場も異様な雰囲気に包まれます。しかし、聖光学院は諦めません。4回には今君を救援した今君が右中間に三塁打を放つと、西村君が三塁線を破るタイムリーを放ち、その後満塁とチャンスを広げると、5番佐藤君が犠牲フライを放って3点目、そして6番八百板君がライト前へのクリーンヒットでこの回3点目、1点差と追い上げます。さらに5回には3番横水君、4番園部君の連続タイムリーで逆転に成功しました。しかし学法石川も5回裏に同点に追いつき、前半戦を終わってなんと9対9という予想だにしない展開となりました。

こうなるともう意地と意地、プライドとプライドのぶつかり合い。この死闘を制したのは聖光学院でした。7回、「燃える男」西村大樹君が相手3番手、春の県大会で完璧に抑え込まれた菊地君からレフト線へ二塁打を放つと、続く石野君が絶妙のセーフティバント、これを相手投手が一塁へ悪送球!!　思わぬ形で勝ち越し点が転がり込みました。

この1点が入ってからの7回から、今君が執念の投球で3イニングをわずか1安打に抑える熱投で後続を断ち、見事この死闘を制しました。

本当に、本当に素晴らしい戦いでした。秋、春と聖光学院に屈した学法石川高校の戦いも見事、そして聖光学院の選手の諦めない執念も素晴らしいの一言です。恐らく、福島県球史に残る名勝負だと言えるでしょう!!

ベスト4の激突は、明後日いわきグリーンスタジアムで行われます。相手は好投手を擁し、優勝候補の光南高校をコールドでやぶった小高工業高校。この試合も激戦が予想されます。皆様、ご声援宜しくお願い致します!!

野球部｢2013夏」４回戦 県北決戦制して準々決勝へ!!

本日いわき市の平野球場で行われた第95回記念全国高等学校野球選手権福島大会の4回戦は、同じ県北地区の福島商業高校と対戦し、8対1の8回コールドゲームで下してベスト8進出を決めました。

今日の先発は今春から頭角をあらわした今祐也君。その立ち上がり、聖光学院は大ピンチを迎えます。この夏初先発の今君は先頭打者に四球を与えてしまい、二死後にインコースを攻めた投球が連続で死球となり、二死満塁と大ピンチとなります。続く6番打者の打球は詰まった当たりのセカンド後方への小フライ。ポテンヒットかと思われましたが、セカンド石野佑太君が回りこんで打球を処理し、無失点で切り抜けました。

その裏、聖光打線は2番石野君が左中間への二塁打で出塁すると、3番横水風寅君がライト前ヒットでつなぐと、4番園部聡君は四球で歩き一死満塁。初回表の福島商業と同じように満塁としました。5番佐藤昌平君はサードゴロに倒れますが、6番八百板飛馬君は四球を選んで1点を先攻します。さらに次打者の初球にワイルドピッチがあって2点目を挙げました。まさに、1回の攻防が明暗を分けた形となりました。

これで主導権を握った聖光学院は、3回二死から4番園部君が左中間スタンドにソロホームランを打ち込み追加点、それ以後も小刻みに加点し7回までに合計6点を挙げました。そして最後は、代わった相手投手から二死満塁のチャンスを作ると、好調園部君がコールドを決めるヒットをレフト前に放って試合を決めました。

また、投げては今君が2回以降立ち直って6回まで1失点。被安打は4で四死球は初回の3個のみ。奪三振も5とまずまずの投球。7回からはエース石井成君が登板して後続を絶ち3試合連続のコールドゲームとなりました。

これでベスト8進出を決めた聖光学院、明日の準々決勝は学法石川高校と対戦します。皆様、どうぞご声援宜しくお願い致します!!

野球部｢2013夏」 3回戦も5回コールド!!

　本日県営あづま球場で行われた第95回記念全国高等学校野球選手権福島大会の3回戦で、聖光学院は会津西連合と戦い、10対0のコールドゲームで圧勝、4回戦へ駒を進めました。

　今日の先発はエース石井成君。この夏初の登板で、石井君は初回すべての打者をセカンドゴロに打ち取る順調な立ち上がりを見せます。するとその裏、聖光打線のこの夏の切り込み隊長1番西村大樹君がいきなりのレフトオーバーの三塁打でチャンスを作り、一死後3番の横水風寅君が右中間にタイムリー三塁打を放って先取点を挙げます。さらに、この回パスボールでもう1点を追加すると、続く2回にも二死満塁から5番八百板飛馬君がライト前2点タイムリーを放ってリードを広げます。そして3回、代わった相手投手から先頭の酒谷遼君がレフト前ヒットで出塁すると、相手のミスや西村君のライト線の二塁打などで4点を追加し勝負を決定付けました。5回にも絶好調西村君のレフトフェンス直撃の二塁打を足掛かりに、途中出場の井原貴視君の絶妙のバントが相手失策を呼び9点目を挙げると、なおも一死一・三塁から八百板君が技有りのレフト前ヒットを放って10点目をもぎ取りました。

　投げては主戦石井君が4回を１安打に抑える好投、５回表には公式戦初登板の２年生左腕梅田誉大君を登板させるなど磐石の試合運びで５回コールドゲームとし、４回戦へ駒を進めました。

　次戦は２４日、いわき市の平球場で福島商業高校と対戦します。引き続き皆様のご声援をお願い致します!!