本日決勝戦に於いて学法石川高校と対戦し、１４対２というスコアで、６年連続９度目の出場を決めました。
渡邊校長；皆様方の応援により、６年連続９回目の甲子園出場を決めました。全国制覇を目指して頑張ってほしい！！
横山部長；点差以上にキビシイ戦いでしたが、子供たちの成長した姿を見ることができた。甲子園では１つでも多く、そして頂点を！！
斎藤監督；東北大会のプレッシャーなどを耐え凌いで、ピンチを凌いで、気迫・執念により、とにかくやりきるんだという気持ちで臨んだ。勝利を手にして、ベンチには入れなかった３年生の涙を思い浮かべ、春の横浜高校戦で生まれ変わったのだと実感した！！
氏家主将；全国制覇をするという強い気持ちをもって臨む！！
本日あづま球場で行われた第94回全国高等学校野球選手権福島大会決勝戦は、本校野球部が14対2で学法石川高校を投打に圧倒し、6年連続9度目の甲子園出場を決めました。
試合は初回学法石川のプロ注目の4番打者瀬谷君のタイムリーで先制を許す苦しいスタート。しかし、2回に関根涼君の同点タイムリー、三ノ輪将人君の逆転犠飛で流れを掴むと、さらにこの回連打でさらに3点を追加し一挙5点、4回にも岡野祐一郎君の死球を皮切りに神がかり的な集中打で6点を挙げ、ここまででなんと11点を挙げる猛攻で学法石川を突き放しました。
一方先発の岡野君は調子が悪いながらも要所を締めるピッチングを展開、2回以降は学法石川の3番打者皆川君の一発のみの2失点に抑え完投勝利。打線も最後まで集中力を切らさずに結局14対2の圧勝で甲子園行きの切符を手にしました。
これで本校野球部は前人未到の6連覇、そして公式戦76連勝を達成。現チームは昨秋から県大会3大会連続優勝はもちろん、秋季東北大会で準優勝、そして春季東北大会では優勝と圧倒的な強さを証明する今大会となりました。
全国大会となる夏の甲子園は8月8日開幕。悲願となる真紅の大優勝旗の白河の関越えをかけて、全国の強豪と対戦します。皆様、引き続きご声援よろしくお願い致します!!
本日あづま球場で行われた第94回全国高等学校野球選手権福島大会は、炎天下の中準決勝が行われました。相手はプロ注目左腕佐藤勇投手を擁する光南高校。光南高校とは今季3度目の対戦。昨秋は2対1、今春は6対0で2連勝中。しかし、最後の夏好投手が聖光打線に牙をむいてくるのは必至、激戦が予想されました。
試合は初回、両チームとも走者を出しましたが無得点。2回裏に聖光学院は大きなピンチを迎えます。一死からのセカンドゴロを三ノ輪将人君が失策、さらに7番打者の初球にワイルドピッチで走者が二進します。そしてその7番打者がレフト前ヒットでつながれ、一死一・三塁となりました。続く8番打者にはアウトコースのストレートをジャストミートされてしまいますがこれがレフトライナー。しかし、ピンチはまだまだ続きます。9番打者には死球を与え二死満塁。序盤から緊迫した場面となりましたが、岡野君は1番打者をセンターフライに斬って取り、なんとかこの大ピンチを切り抜けました。
その後も岡野君は走者を出しながらもピンチをしのぎ0行進。一方光南佐藤君も絶好調、聖光打線は7回までわずか3安打と完全に封じ込められてしまいました。
試合が動いたのは8回表。一死から三ノ輪君がライト前ヒットで出塁すると、8番川合祥太朗君がきっちりと送りバント。
これを佐藤君が二塁に悪送球してチャンスを広げ、続く岡野君が死球となって満塁のチャンスを迎えました。すると1番安西聡君がツースリーからの6球目をレフトフライ!! これが犠牲フライとなって、ついに、ついに1点を先行しました。さらに2番平野雄馬君もセンター前ヒットでつないでこの回2点目、これで勢いづいたか、9回にも満塁のチャンスから途中出場の関根涼君がしぶとくライト前ヒットを放って2点を追加、4対0としました。
聖光のエース岡野祐一郎君は尻上がりに調子を上げて、終わってみれば122球を投げて被安打6と要所を締めて見事完封勝利。これで6年連続決勝進出を決めました。
決勝戦は明日13時からあづま球場で行われます。皆様ご声援よろしくお願い致します!!
第94回全国高等学校野球選手権福島大会は本日福島市のあづま球場で行われ、磐城高校と対戦しました。
聖光学院は初回、先頭の安西聡君がライト線へツーベースヒットを放つと、平野雄馬君が送って一死三塁。ここで3番の長井涼君の内野ゴロで1点を先制しました。しかし2回以降は相手先発の左投手の緩急をつけたピッチングに4回まで無安打に抑えられ、試合は1対0まま5回に進みました。その5回二死一塁から2番平野君のツーベースヒットでチャンスを広げると、3番長井君が三塁線を破るツーベースで2得点、さらに園部聡君のタイムリーで3点を挙げました。聖光打線は7回にも3本のヒットで2点、そして8回には満塁から途中出場の関根涼君が右中間のスリーベースを放って試合を決めました。
投げては左のエース飯高星哉君が相手打線を5安打に抑える好投。3回戦に続く快投でチームをベスト4に導きました。
準決勝は明後日に同じくあづま球場で須賀川桐陽高校と光南高校の勝者と戦います。皆様ご声援よろしくお願い致します!!
福島県営あづま球場で行われた第94回全国高等学校野球選手権福島大会の4回戦は、昨年の夏に準決勝で対戦したいわき光洋との再戦となり、9対2の8回コールド勝利を挙げました。
聖光学院は初回、先頭の安西聡君がライト前ヒットで出塁すると、2番の平野雄馬君が送りバントで一死二塁といきなりのチャンスを作りましたが、3番の長井涼君の打球はピッチャーゴロ。ここで二塁走者の安西君が飛び出してアウトとなり、チャンスはつぶれたかとに思えました。しかし、続く園部君がライト前ヒットでつなぐと、5番斎藤湧貴君がバターボックスに。その斎藤君はワンボールからの2球目をジャストミートすると、右中間を抜けるスリーベースヒット!! 見事2点を先制しました。
一方聖光学院の先発は岡野祐一郎君。3回までをバントヒットの１安打のみに抑え、付け入る隙を与えません。しかし4回、先頭打者をヒットで出塁させると、一死後盗塁を許してピンチ。ここで3番打者にライトオーバーのスリーベースヒットを放たれてまず1点、そして4番打者に犠牲フライを打たれ同点に追いつかれます。
聖光打線は5回に2番平野君のショートゴロで1点を挙げ勝ち越しますが、2回以降わずか2安打といわき光洋の主戦鈴木投手をなかなか打ち崩せません。しかし7回、一死一三塁のチャンスを作ると、この大会1番を任されてる安西君が追い込まれながらも左中間の三塁打放って2点、さらに連続四死球のあと、4番園部君の犠牲フライと復調の兆しが見える斎藤君のレフト前2点タイムリーで一挙5点を挙げました。続く8回にも押し出し死球で1点を挙げた聖光学院はコールド勝利。準々決勝進出を決めました。
準々決勝は明日同じくあづま球場で伝統校磐城高校と対戦します。皆様、応援よろしくお願い致します!!
本日就業礼拝の中で、高校総体の表彰式を行いました!!
女子バレーボール部はインターハイに続いて県予選2連覇を達成してくれました!! これはもう本物です。おめでとうございます。そして、陸上部の菅野雄真君は100mで第2位、弓道部の佐藤新太君も第2位、柔道部の中村健人君は第3位と大健闘!! ｢部活の聖光」ますます絶好調です!! 皆さんおめでとうございます!!
昨日インターハイに出場する女子バレーボール部を初め、剣道部のローリンズ・ジュリアス君(2年普通科進学コース 渡利中出身)、弓道部の佐藤新太君(3年機械科 福島第三中出身)、陸上競技部の田中道寛君(2年電気科 清水中出身)に、学院・同窓会・保護者会から激励金が贈られました。
｢部活の聖光」の名のとおり、県大会では大活躍した聖光の部活動。全国でもその名を轟かせてくれる事を祈っています!! 頑張れ聖光学院!!
本日は期末考査の最終日。全日程を終了後、野球部の夏の大会、並びにインターハイ出場壮行会を開催しました。野球部、女子バレーボール部、弓道部の佐藤新太君(3年機械科 福島第三中出身)、剣道部のローリンズ・ジュリアス君、(2年普通科進学、渡利中出身)、陸上競技部の田中道寛君(3年電気科 清水中出身)が全校生徒の手拍子の中入場しました。
まず渡邊憲一校長は挨拶で、「優勝目指して頑張って! 全校あげて応援しています!!」と激励。続いて盛藤祐哉生徒会長(3年普通科進学 松陽中出身)は｢努力は100%報われるかは分からないが、努力しない者は絶対に報われない。頑張って下さい」と話しました。
どの部活もレベルの高い厳しい戦いになることは間違いありません。しかしその中で、全ての力が発揮されることを祈っています!! 頑張って下さいね!!
＜各選手一言＞
野球部・氏家颯俊主将
「一戦目から厳しい戦いになる。力を合わせて全力で戦う」
女子バレーボール部・本多有主将
「インターハイ前には県総体もある。まずはそこでも優勝を狙う。持ち前の団結力で力を発揮したい」
弓道部佐藤新太選手
「優勝を目指して頑張る」
剣道部ローリンズ・ジュリアス選手
「夢見ていた全国切符。このためだけに頑張ってきた。この切符を無駄にしないよう、正々堂々と戦う」
陸上競技部田中道寛君
「必ず表彰台に上がってくる!!」