本日あづま球場で行われた第100回全国高等学校野球選手権福島大会の2回戦、本校の初戦は同じ県北地区の安達高校と対戦し、9対1の8回コールド勝利をおさめて3回戦にコマを進めました。
試合は聖光学院須藤翔君、安達高校は佐藤大那君と2年生投手同士の先発となりました。須藤君は緊張感あふれる夏の初戦ながら落ち着いた投球をみせます。一方安達の佐藤君も制球力抜群で3回に1点を失うものの、5回まで被安打4と聖光打線を翻弄します。
投手戦となったこの試合は6回から動き始めました。先頭の横堀航平君が四球を選ぶと、3番矢吹栄希君がセンター前ヒットで繋いで無死一・三塁とします。ここで4番須田優真君がセンターオーバーの2点タイムリーツーベースを放って安達を引き離します。
その裏に1点を失うものの、須藤君は6回を投げて被安打4の1失点とまずまずの投球。この好投が終盤の猛攻につながります。そして迎えた7回、二死から横堀君がツーベースを放つと、矢吹君がライトオーバーフェンス直撃のスリーベース、さらに4番須田優真君がレフトスタントへツーランホームランを放って試合を決めました。8回にも矢吹君の2点タイムリーが出て合計9点を挙げた聖光学院が8回コールド勝利。
序盤は打線が繋がらず、非常に緊迫感のある試合となりましたが、終盤地力を発揮して夏の初戦を乗り切りました。
次戦は14日にいわきグリーンスタジアムで岩瀬農業と対戦します。皆様、ご声援よろしくお願い致します。