昨日開幕した、第70回秋季東北地区高等学校野球大会。開会式では主将の矢吹栄希君の素晴らしい選手宣誓を行い、会場から大きな拍手をもらい、熱戦がスタートしました。
昨夜から降り続いた雨の影響で、試合開始は何と17時。ヨーク開成山球場のカクテル光線の中、試合は始まりました。
先発は今大会エースナンバーを背負う衞藤慎也君。衞藤君は、1・2番打者を連続三振で斬ってとる最高の立ち上がりをみせます。そして試合は2回に動きます。2回裏、先頭の星歩志君がショート内野安打で出塁すると、7番横堀航平君がきっちり送りチャンスを作ります。ここで対戦相手の仙台南高校投手が厳しいインコース攻めお仕掛けてきますが、連続死球となって、一死満塁とチャンスが拡大します。ここで迎えるのは、1番田野孔誠君。田野君は初球のインコースのストレートを強振し、これが起死回生のレフトオーバー三塁打となります。続く2番小室智希君がスクイズを決めて一挙4得点。主導権を握ります。
さらに3回にも一死一・二塁から7番横堀航平君が田野君と同じくレフトオーバーの三塁打を放って2点を追加しました。
投げては衞藤君が被安打4、奪三振6で見事完封。7回に五味君のタイムリーで1点をとった聖光学院が、初戦を7回コールドで勝ち、ベスト8に進出しました。
次戦は、あづま球場で利府高校と対戦します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!