本日SOSO.Rならは球場でおこなわれた第69回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の1回戦は、序盤のリードを公式戦初登板の衞藤慎也君が被安打2、11奪三振の快投で会津地区1位の喜多方桐桜に勝利し、2回戦にコマを進めました。
新チーム初戦となったこの試合、まずは2回に聖光学院が先行します。先頭の田野孔誠君がヒットで出塁すると、6番五味卓馬君が四球を選び、続く7番馬場大虎君がセーフティバントを仕掛けると、これを三塁手が一塁へ悪送球し労せず1点を先制、なおも一・三塁で8番大松将吾君がセーフティスクイズを決めて2点目を挙げると、9番先発の衞藤慎也君の三塁強襲打(記録は失策)で3点を先行します。
これで気持ちが楽になったか、衞藤君は3回以降快刀乱麻のピッチング。3回に先頭打者から奪三振を奪うと、以降の7イニングで11奪三振の力投。打線の更なる援護を待ちます。
しかし打線は相手投手の緩急を使ったピッチングの前に攻めあぐね、3回と6回を除くすべてのイニングで得点圏に走者を進めるものの、決定打を欠きその後は無得点。
打撃に課題を残しつつも、衞藤君の好投で何とか初戦を突破しました。
次戦は明後日、夏の決勝戦の再戦となるいわき光洋戦。夏の決勝戦と同じように接戦が予想されますが、皆様ご声援よろしくお願い致します!