第96回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝が本日いわきグリーンスタジアムで行われ、聖光学院が15対0と若松商業を圧倒し、ベスト4進出を決めました。
試合は初回から大きく動きます。先頭の八百板卓丸君がツーストライクに追い込まれてから相手投手の得意球の低目の変化球を右手一本でさばき、レフト前ヒットで出塁するといきなり盗塁を決めチャンスを作ると、2番藤原一生君がライト前ヒットでつなぎ、3番栁沼健太郎君がレフト前タイムリーで得点を挙げる速攻でペースを握ります。その後も飯島翼君の犠牲フライや今日スタメン出場の海老沼圭司君がライトオーバーの三塁打を放つなど初回に一挙6点を挙げました。
一方先発は2年生の今泉慶太君。今泉君は3イニングを投げ被安打0。しっかりと先発の役割を果たしました。打線は2回以降も着実に加点します。2回に1点を追加すると、3回は八百板君や4番安田光希君の2点タイムリーなどで4点を追加。終わってみれば15安打15得点の効率の良い攻めでベスト4進出を決めました。
これで聖光学院は明後日行われる準決勝に進出、相手は学法石川高校といわき光洋高校の勝者となります。皆様ご声援よろしくお願いいたします!!