昨日白河グリーンスタジアムで行われた第66回春季東北地区高等学校野球福島県大会2回戦で会津地区の喜多方高校と対戦しました。
組み合わせの結果で2回戦からの登場となった聖光学院。県北支部大会すべてで二桁得点を奪った強力打線が、県大会でも爆発するか、注目の初戦を迎えました。
昨日の先発は「新エース」船迫大雅君。昨年秋季東北大会の盛岡大学附属高校戦で好投した船迫君ですが、この一冬で飛躍的に成長し背番号「1」を背負うことになりました。
一方2回まで制球のいい喜多方高校の主戦投手をとらえきれなかった聖光打線ですが、3回一死から1番打者藤原一生君が死球で出塁すると、2番左打者の八百板卓丸君が三遊間ヒットで繋ぎ一死一・二塁。ここで3番栁沼健太郎君が二塁手前へ技ありのドラッグバントを決めて満塁としました。このチャンスに4番安田光希君がフルカウントから外角の直球をライトオーバーに運んで一挙3点、続く山口優君の犠牲フライで1点を追加、この回4点を挙げました。
こうなると試合は船迫君の投球に注目。船迫君は制球、緩急ともに抜群で喜多方打線を翻弄、全く危なげない投球を披露して、背番号「1」の重責を果たしてくれました。
その後も2点を追加した聖光学院は8回から梅田誉大君を投入。2イニング共にピンチを作りますが、最後は威力のあるストレートで最後の打者を三振に斬ってとり、初戦を継投による完封勝利で飾りました。
次戦は24日(土)に白河グリーンスタジアムで好投手を擁する福島工業高校と対戦します。皆様応援よろしくお願いいたします!!