本日の5・6校時目に福祉コース恒例の華道教室が行われました。講師の先生は、本校の華道部も週1回お世話になっている小原流の平吹先生と本多先生にお越しいただきました。生徒たちも初めは戸惑いがあるような感じでしたが、先生方の明るいご指導のお陰で、時間が進むうちに表情も豊かになり、みるみるうちに自ら積極的に取り組んでいくように変わっていきました。
華道とは不思議なもので同じ花を使いながらも、生ける人によって花の表情や輝きが変わってくるように感じました。育てるということは、愛情のかけ方や見る観点、様々な個性を活かすことが大事なのだと実感させられると同時に、我々教員の原点である人作りも一緒であると華道を通じて改めて感じました。一人ひとりの顔や性格が違ってもその人が持つ輝きをどう磨いていくか、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
講師の先生方、本日はお忙しいなか、ご指導いただきありがとうございました。