創立50周年の記念すべき年。未曾有の大震災に見舞われた特別な、本当に特別な生徒たちが本日聖光学院高校を巣立っていきました。
大変厳かな雰囲気の中、午前10時少し前に卒業生が礼拝堂に入場、卒業証書授与式が始まりました。呼名だけで代表者が卒業証書を受け取る形式が増えてきた中、「生徒一人ひとりに寄り添った教育」を身上とする本校では、校長が一人ひとりに証書を心を込めて渡していきます。
その校長は式辞の中で「何事も愛をもって行いなさい」という聖書の言葉を引用し、卒業生に充実した幸せな人生を歩んで欲しいとメッセージを送りました(校長式辞は、本日の「先生のひとりごと」に公開しています)。
卒業生の皆さん、改めて、卒業おめでとう!! 君たちにとって、聖光学院での3年間はどんな3年間でしたか? 楽しかったですか? 充実していましたか? それとも、苦しかったですか? 後悔はありませんか? もし、君たちが今、「聖光学院に来て、本当に良かった!!」と言ってもらえるのなら、我々にとってこんなに嬉しいことはありません。
君たち卒業生がこの3年間を土台に、もっともっと大きく成長していって下さい。そして、君たちこそが混迷が続くこの日本に、きっと「聖なる光」を照らす存在になってくれるものと信じています。我々もまた、君たちがいつまでも「聖光学院を卒業しました」と堂々と胸を張って言える学校であり続けられるよう、この伊達の地で頑張ります。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます!!
そして新たな、力強い大いなる一歩を踏み出してくださいね!!