突然、意味不明なキーワードを並べましたが、みなさんはこれらのキーワードから何を連想されますか?
本日、3年生福祉コースの生徒達を対象に浴衣着付教室が行われました。連日うだるような暑さが続き、7月上旬とは思えないような天候に見舞われております。そのうえ、今年は震災や原発問題の影響により節電に取り組まれ、公共施設やコンビニ、スーパーなど、例年ならば、外とは別世界の涼しめる環境がありましたが、今年は厳しい環境にあります。都内の方の話を聞くと、街のネオンは消え、電車の中もエアコンがきかず、汗を拭きながら通勤されてると聞きます。「あづい~」が思わず口癖のようになりますが、発想を変えてみるとどうでしょう?こういう環境だからこそ、浴衣という風情ある衣装に身をまとうのも悪くはないのではないでしょうか。日本古来から受け継がれる服装は、日本の環境に適して作られた素晴らしいものであると思われます。日本人らしい服装で、エコに努めるとともに日本人の心を求めるのも素敵な発見に出会えるかもしれませんね。
毎年、福祉コースの生徒たちは施設の夏祭りのボランティアに参加させていただいてます。そんな時、一緒に浴衣を着る機会もある為、生徒達には自分で着付けを覚えることができる素晴らしい講習会となりました。
暑い中、真剣にご指導いただきました(財)民族衣装文化普及協会福島教室の皆様には、心から感謝申し上げます。
是非、みなさんも浴衣で今年の夏を満喫してみてください。