本日、福祉コースの3年生による手話ソングの発表が教室にて行われました。授業の一環として行われる単語の「手話」から発展し、曲に合わせて手話で表現しようという発想からチャレンジすることになりました。
課題曲として、一青窈さんの「ハナミズキ」を全員で合わせ、自由曲は2~3人一組で「世界に一つだけの花」や「涙そうそう」、「ドラえもん」等々、それぞれ練習を重ねての発表となりました。授業の最初の頃は、おぼつかない感じでしたが、さすがは高校生。飲み込みが実に早いのです。
自由曲の発表は月曜日に行われ、本日の授業では課題曲の発表となりました。全員の手の動きが同じ動きとなり、全員の表情が豊かで目から伝わる力も普段以上の強さを感じました。言葉にも思いがなければ相手には伝わらないように、手話も同じです。手で表現するだけでなく、その思いを込めると自然と口が動き、目にも表れてくるのですね。一曲を通して、全員の気持ちが一つとなって作りあげた今日の発表は大変すばらしいものでした。