本日2校時で中間試験は終了し、3校時は防災避難訓練を実施しました。
訓練を行う事を放送で示した後、緊急地震速報を流し、生徒に身の安全を指示。写真でも分かる通り、生徒は机の下に身を隠して落下物から身を守りました。
通常時なら、高校生にもなって机に隠れられない!! なんて不満もあるかも知れませんが、3月11日の震災を経験している本校生は写真の通り。いざと言う時の訓練とはいえ、緊張感をもって行うことが出来ました。
今日の集合場所は礼拝堂。担当者の玉根正美先生から注意事項の説明を受け、遠藤直仁教頭から講評を頂き、訓練は終了しました。
いつ何時起こるか分からない自然災害。3月11日から2カ月が過ぎ、人々の意識も次第に「あの時」を忘れてしまっているように感じます。余震活動も随分少なくなってきています。だからこそ、今日の避難訓練は有意義だったのではないでしょうか。
災害は起きて欲しくない。でも、もし起きても被害を最小限にとどめたい。そのための準備を普段からしておきたいものです。