3月11日(金)の大震災以来、学校は休校状態となっていましたが、本日日程を変更して終業式を行いました。
朝から学校に響く生徒の明るい声! やっぱり学校は生徒がいなければダメですよね。
式ではまず震災で犠牲になられた多くの方々に対し、全校生徒で黙祷を行い、続いて新井秀校長より話しがありました。
新井校長は「今回の震災で人間の弱さと強さの両方を感じた。大自然の中で人間は無力であったが、しかしその 中でそれに負けない強い気持ち、そして助け合うその姿勢に感銘を受けた。人間とは素晴らしい」などと生徒に語りかけました。
また、県大会を制し、悲願の全国大会出場を決めながら今回の震災の影響で全国大会が中止になり出場できなくなった剣道部に対し、「必ず次のチャンスが来る。それを信じて乗り越えて欲しい」とエールを送りました。
終業式後には各クラスに分かれて今後の予定などを確認し、日程を終えました。今後春休みに入りますが、事故等ないように、そして今だ続く余震等には十分気を付けて過ごして下さい!!