2月19日に福島市大町のチェンバおおまちで行われた第3回奥州街道福嶋村川柳甲子園の優勝決定戦で、2年普通科福祉コースの土屋あかりさん(桃陵中卒)が見事優勝に輝きました。
同コンテストは県内外から約1200句(高校生約1000句)の応募から8人が入選し、高校生の部の決勝トーナメントに進出。その中の1人に選ばれた土屋さんは指導担当の原田美代子教諭や友人らと共に、この日に備えて「準備」をしてきました。
決勝トーナメントは「句題」に対し「即興」で句を詠む難しいもの。しかし土屋さんは練習の成果もあり、決勝では「巣立ち」という句題に対し、「巣立ち時『行って来なよ』と桜咲く」と詠んで堂々の優勝。土屋さんは「授業で学んだ成果が出た。原田先生や友人がいろいろと協力してくれたおかげ。それがなければ優勝なんてなかった」と話してくれました。
この川柳甲子園では2年前に本校の現3年生の大内佑太君が優勝して以来2年ぶり2回目。本校では国語科が主導し、このようなコンテストに積極的に参加して生徒の心の教育に役立てています。
土屋さん、本当におめでとうございます!!