本日あづま球場で行われた夏の大会 3回戦白河旭戦は6対4で勝利しました。
聖光学院は初回、先発の芳賀智哉君が三者凡退の無難な立ち上がりを見せると、その裏、聖光打線は一死後死球で出た根本康一君がいきなりの盗塁でチャンスを作ると、3番山口宏希君がセンター前ヒットでつなぎ、4番の遠藤雅洋君のショートゴロで1点を先制すると、5番三瓶央貴君がタイムリーヒットで続き2点を挙げる最高の立ち上がり。3回にも二死から4番遠藤君のタイムリーで3点目をあげました。しかし、5回、二死3塁からサードへの強いゴロをさばいた斉藤英哉君が、やや慌てたか一塁へ悪送球し1点を献上してしまいます。
猛暑の中、何とか好投の芳賀君を援護したい聖光打線は5回、二死三塁からまたもや4番遠藤君がタイムリー、なおも三瓶君がヒットでつなぐと、6番板倉皓太君がレフト前ヒットを放ってこの回2点。6回にもワイルドピッチで1点を加点して、合計6点を挙げました。
一方先発の芳賀君は、7回にも失策で出した走者を犠牲フライで還されて、合計2失点されましたが、自責点は0。奪三振は8回を投げて7個、被安打4とらしさを発揮して役割を充分果たしました。9回こそ、代わった遠藤昌史君が2失点しましたが、6対4で逃げ切り、4回戦へ駒を進めました。
今日の福島大会はシード校8校のうち6校が敗れるという大波乱の1日。恐らくグラウンドレベルでは35℃を超える猛暑の中、しっかりと足元を見つめて一つ一つ勝利を重ねていって欲しいものです。
次戦は1日おいて19日。対戦相手は会津地区の大沼高校です。接戦を勝ち上がってきていますので、勢いがありそうです。試合開始は10時。場所はメインスタジアムの開成山球場です。皆様、応援どうぞよろしくお願いいたします。