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本日1校時に、新1年生との対面式を行いました。在校生が入場済みの礼拝堂に、入学式と同じくハンドベルの演奏の中、新1年生が入場しました。
対面式では、ハンドベルの歓迎の演奏のほか、佐々木栄悦宗教主任が「喜び・祈り・感謝」と題して説教を行いました。佐々木先生は、聖書の一節の「どんなことでも感謝しなさい」を用い、感謝の気持ちを持つ者こそが成長できる、努力の影にある「感謝」こそが成長に繋がるのだと力説されました。佐々木先生の説教はいつも心を打つ話で、我々も大きく納得! 勉強になります。今日も感謝について述べられましたが、「感謝する人は自 分の弱さを認めることが出来る人」、そして「感謝できない人は、いつも不平不満を口にし、自分の権利ばかり主張する」といったくだりには、その通り!!と頷いてしまいました。礼拝という席で、こういった話しを毎日聞くことが出来る本校の生徒は、幸せだな、と思います。生徒の皆さん、いつも心を落ち着け、素直に耳を傾けましょう!!
そして校長挨拶では、①挨拶 ②感謝を言い表そう ③日日是好日 という3つの話しをされました。特に3つ目の「日日是好日」については、「毎日が好い日」という意味ではなく、「今日1日をかけがえのない1日と思い、全力で生きること」という意味であると説明されました。我々の人生は、いつ途切れるか分か りません。「明日」が当たり前のように来るとは限りません。だからこそ、今日1日を全力で行ききる! という生き方には心から賛同できますね!!
その後生徒代表の挨拶として、3年機械科A組の原義治生徒会長(梁川中出身)が、「聖光学院での高校生活で、夢中になれることを探して下さい」と歓迎の言葉を述べれば、新入生代表の川俣中出身1年情報電子科の佐藤絢子さんが「今日はこのような場を設けて頂き、心から感謝します」と御礼の言葉を述べました。
さあ、本格的な授業も今日からスタートです。1年生はこれから身体測定、そしてLHRと続いていきます。明日からは合宿研修もありますから忙しいですね。体調管理をしっかりとして頑張ってくださね!!
素晴らしい天候の中、U-18福島県サッカーリーグ1部リーグが開幕しました。今年度は9チームによるリーグ戦方式となります。聖光学院の初戦は昨年度F2リーグで負けている学法石川です。選手達は気合い十分で試合に挑みました。
しかし、初戦というプレッシャーと前回のリベンジとで力が入り過ぎました。まさに足にボールがつかない状況で、パスがつながりません。また、過度の緊張から体力の消耗が激しく、前半20分以降は足が動きません。それでも最後の集中力だけは切らさずになんとか失点だけはせずに前半を終えることができました。
後半もいつもの状態に戻すことは難しく、相手の攻撃を粘り強く耐えていました。そのような厳しい状況の中で、甘えが出てしまいました。チーム内で味方に任せてしまうプレーが見え始めます。また正確な判断が少しずつできなくなっていきました。それが重なったのが、後半10分のプレーでした。GKが飛び出しの判断ミスをしてしまいます。また、その時に出した声を頼りにDFが任せてしまいます。結果、GKとDFが交錯し相手にチャンスボールが渡り決められてしまいます。1点取られたことで少しは硬さがとれ、徐々にいつものプレーができるようになってきました。全力で同点に追いつこうと何回かのチャンスを作ります。しかし、そのチャンスを生かすことがなかなかできません。逆に前がかりになった裏のスペースを相手に突かれて、痛恨の2失点目をしてしまいました。そうなると東北大会などの経験を積んできた学法石川の試合運びは巧妙でした。
そのまま試合は終了し負けてしまいました。しかし、聖光学院にとっては今回の敗けは無駄ではありません。プレッシャーを克服する強さが必要だということはわかりました。また、自分達の力を出せれば、十分通用することもわかりました。一番難しい問題なのかもしれませんが、選手達の目は死んではいません。すぐに切り替えて前に進んでいくという力強い目をしていました。明日から練習が再開しますが、1戦1戦向上していけるように頑張ります。
応援してくださった保護者の皆様、先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。次回も皆様の温かい声援で選手に力を与えてください。
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本日午前10時より本校礼拝堂に於いて、第49回入学式を挙行致しました。定員230名を満たす249名の生徒達が、今日本校に入学いたしました。
入学式は、本校自慢のハンドベルの演奏の中、新入生が入場し、キリスト教主義の本校らしく、賛美歌の斉唱、聖書の朗読から始まりました。その後、担任となる教員が生徒一人一人を呼名し、新入生はやや緊張しながらも大きな返事で応え、そして新井秀校長が入学を許可しました。この瞬間、新入生は晴れて聖光学院の一員になったわけです!!
式はその後、校長式辞、遠藤道雄理事長の挨拶と続き、伊達市長仁志田昇司様のメッセージが伝えられました。また、新入生誓いの言葉は地元醸芳中出身の氏家颯俊君が務めました。氏家君は入学後に野球部への入部の意志があり、文武両道を目指すとのこと。活躍が期待されますね!!
新たに249名の新入生を迎え、"聖光丸"は新たな船出です。今年度も全力で頑張ります!!また、広報部では新入生の学校での様子を当ホームページで出来る限りお伝えしていきますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!!
新入生、そして保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます!!
本日新年度の始業式を行いました。久しぶりに生徒が礼拝堂に集い、学校にも活気が戻ってきました。
始業式では、新井秀校長が「感謝」について話されました。実は本校は、毎年聖書の一句からその年の標語を決めており、今年は「いつも感謝せよ」という標語に決まっています。校長は、前福岡ソフトバンクホークスの監督で現役時代は世界のホームラン王として名高い王貞治氏や作曲家ドヴォルザーク、聖書に出てくるヨセフを例に出して説教されました。どの人も、挫折や困難を乗り越え、決して自暴自棄にならず、今の環境に感謝しながら世に名を残した人物です。いつも校長は、実例を出しながら分かりやすく説教して頂けます。人が生きていく中で「感謝」とはとても重要な事。自分の意にそぐわないことでも、この気持ちが持てるようになれば、きっと一流の人間になれるのでしょうね!!
また、始業式後には、着任式を行いました。今年度は3名の先生方を新たに迎えることになりました。まずは、小嶋秀彦先生です。小嶋先生はこれまで主に県北地区の中学校の講師として教壇に立っておられました。教科は理科で、本校に赴任する前は大鳥中学校に勤務されていましたから、中・高と小嶋先生に習うという生徒もいるのでしょうね。
そして佐藤由佳先生です。先生は養護の先生として勤務して頂くことになります。学校を卒業後は福島赤十字病院で勤務されており、臨床経験も十分な先生です。また高校時代はハンドボールの選手としてインターハイ出場経験もあり、運動部の加入率が高い本校にはぴったりの"保健室の先生"です。
さらにもう一人。先日もご紹介しましたが、堺了さんです。この名前を聞いて聞き覚えがある方もいるでしょう。彼は本校のOBで、在籍中は野球部に所属し、2004年・2005年に連続で甲子園に出場した時の選手です。この3月名古屋学院大学を卒業し、本校に事務職員として採用、もちろん野球部のコーチとしても活躍してもらいます!!
さあ、2010年度の始まりです。今年度も聖光学院は、80/3mindのもと、一致団結して教育活動に全力を尽くしていきます! よろしくお願い致します!!
U-18県サッカーリーグ(F1リーグ)に出場する、本校サッカー部がスポニチに掲載されました。昨年はF2に参加していたサッカー部でしたが、3位の好成績を挙げて見事F1昇格。
今年のサッカー部は昨年からのレギュラーが多く残り、非常に期待できそうです。県新人戦ではまさかの逆転負けを喫し、その後の強化遠征試合でも負け続き。しかしその経験が大きくチームを変えたようです。最近の練習試合では「どんなゲームでも大崩れしなくなった」と山田喜行監督も手応えを感じている様子。
また、主将の木村拳吾主将も、「過信ではなく、自信を持って、F1初戦は白星をとりたい」と意気込んでいます。昇格1年目ながら、上位進出に期待したいものですね。初戦は昨年F2リーグで唯一黒星を喫した学法石川高校です。皆様、応援よろしくお願い致します!!