本日午前10時より、第46回卒業証書授与式を挙行致しました。
卒業式は、本校礼拝堂で挙行され、ハンドベルの澄んだ音色の中、卒業生が入場しました。大変厳かな雰囲気の中、卒業生一人ひとりに卒業証書が授与されました。前方に設置された大スクリーンを、感慨深そうに眺める保護者の表情が実に印象的でした。
本校校長新井秀の式辞の後、理事長遠藤道雄が挨拶を述べ、卒業生に対する励ましと、保護者に対する感謝の言葉を述べました。また、第91回全国高等学校野球選手権大会の他、在学中数々の全国大会に出場した野球部員に対し、「学院特別表彰」が行われ、部員を代表して、前主将の松本剛君(3年普通科進学コース・松陵中出身)が表彰状を受け取りました。
式の最後を飾ったのは、「卒業生代表のことば」を述べた、3年機械科B組の菊屋勝一朗君でした。菊屋君が、「最大の理解者」である父・母への感謝を述べ、心から「お父さん、お母さん、ありがとう」と言った時には、保護者席からすすり泣く声が聞こえるなど、大変感動的な瞬間となりました。
約1時間に渡って行われた、今年度の卒業証書授与式。凛々しく、成長した姿の3年生に、感動を覚えました。卒業生の皆さん、聖光学院での3年間はどうだったですか? この3年間が君たちの人生の土台となり、これからますます実社会においてご活躍されることを、心から祈っています。
卒業生の皆さん! 本当におめでとうございます!!